ベトナム 実写版ドラえもんに悶絶必至 パクリを超えたオマージュ!?
またベトナムから面白い動画が届いた。今回は実写版ドラえもんの登場だ。作品のタイトルは「Doremon Vietnam(Doraemon in Real Life)」で、ハノイ市で活動する若手俳優グループ「The 5050」が動画投稿サイト「YouTube」にアップしたもの。約1週間で再生回数が30万回を超えるなどしてベトナム以外の国でも話題になっている。中でもしずかちゃん役のグエン・ミー・フィンさんの美しさは特筆もの。一方、ジャイアン役が女性であったり、ドラえもんが中年オヤジのような風体なのはご愛敬か。トヨタのCMのジャン・レノよりはマシという声もある。
チープ(予算)でありながら「どこでもドア」「タケコプター」などの秘密道具も飛び出すサービス精神に脱帽。ショートコント形式なので言葉がわからなくても面白い。作り手の“愛”が伝わる実写版ドラえもんを、この機会にぜひ!



インドの財務相がUFO投稿でフェイスブックが炎上
インドのジェートリー財務相が自身のフェイスブックに「世界UFOの日」を紹介する投稿をしたところ、物価上昇にあえぐ国民から「宇宙のことより一般人の苦境を論じろ」などの書き込みが相次ぎ大炎上。投稿から数時間足らずで削除する騒ぎがあった。
今年5月に発足し、経済改革で期待されていたモディ政権は、物価上昇と巨額の財政赤字、モンスーン期の雨量不足など問題が続出。早くも岐路に立たされている。そんな中でのフェイスブックでの大炎上。おまけにフェイスブックを含むソーシャルメデイアの活用を進めていた矢先とあれば笑うに笑えない。
 ちなみに「世界UFOの日」とは、UFOの実在及びそれを操る地球外の知的存在への認識を高めることを主な目的とし、6月24日と7月2日に人々が一緒になって大空を眺める、実にロマンチック(!?)なもの。若干のカルト臭は否めないが、ジェートリー財務相は日本の「七夕」に近い感覚では投稿したのかもしれない。

台湾よお前もか!? 反日抗議デモにみる大国の影
記憶に新しい東日本大震災に対する絶大な支援から、親日イメージが強い台湾。義援金は200億円を超え世界一だったことも忘れられない。もちろん旅行先でも台湾人の優しさに多く触れた方も多いはず。だがここにきて「どうやらそうではないのではないか?」と疑いをかけてしまうような一報が伝えられた。
台湾の馬英九総統は7日、日中戦争の発端となった盧溝橋事件から77年目を迎える記念式典に出席し、国軍歴史文物館や抗日戦争記念館などを設ける計画を発表。また、いわゆる従軍慰安婦に関する施設の設置にも取り組む考えをも示した。
さらに台北市内では、反日抗議デモが行われ、約100人が集団的自衛権の行使容認に反対するスローガンなどを連呼し、安倍政権を糾弾。ちなみに、この抗議デモは中台統一を掲げる団体によるものである。
いずれにしろ韓国に続きお前もか? 思ってしまう中国寄りの言動には驚く。そもそも馬英九総統率いる国民党は「大陸回帰」を目指しているが、反日ではなかったはずだ。それは民主化の星・李登輝総統しかり東日本大震災時の政権も国民党であったことからも分かる。さらに馬英九総統は外省人ではあるが出身は香港だ。
ではなにが台湾を反日にシフトさせているのか。それは東アジアに対し機動的な外交手段をとれない、米国オバマ政権の弱腰にある。つまり抑止力であった米国が弱体化し、傍若無人な中国が野放しになっているということだ。米国の後ろ盾を失った台湾が「親中国」になる日は、そう遠くないのではないか。

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