■ダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ)

日付 対戦チーム 勝敗 投球回 失点 被安打 奪三振 球数
7/9 VSアストロズ ●負け 6回 10 109
6回を投げ6失点、10被安打で5敗目を喫した。3回までに3失点も一時は味方が逆転。しかし5回にソロホームランを打たれ追いつかれ、6回にも2点を失った。6失点は今季最悪。

【現在の成績】8勝5敗(19位)/防御率:2.97(8位)/奪三振:142(4位)

■田中将大(ニューヨーク・ヤンキース)
日付 対戦チーム 勝敗 投球回 失点 被安打 奪三振 球数
7/8 VSインディアンス ●負け 6回2/3 10 99
5失点、10被安打はいずれも今季最多で7回途中で降板となり4敗目。試合後の検査で右ひじの腫れが見つかり故障者リスト入り。精密検査で右ひじのじん帯が部分的に断裂していると診断された。現時点では手術の必要はないとの判断で、6週間は治療とリハビリに専念する。ここまでメジャーの話題を独占、サイ・ヤング賞候補の筆頭に挙げられていただけに非常に残念だが、1日も早い復帰を願うばかりだ。

【現在の成績】12勝4敗(1位) 防御率:2.51(3位) 奪三振:135(6位)

■イチロー(ニューヨーク・ヤンキース)
試合数 打数 安打数 打点 本塁打 盗塁 三振
21
10日のインディアンス戦に代打出場し、レフト前ヒットでメジャー通算2800安打。翌11日のオリオールズ戦で2安打を放ち、7試合連続安打と好調が続いていたが、翌日は4打数無安打。連続試合安打は止まって、13日も2打数無安打。

【現在の成績】打率:.300 本塁打:0 打点:11 盗塁:6 出塁率:.350

■黒田博樹(ニューヨーク・ヤンキース)
日付 対戦チーム 勝敗 投球回 失点 被安打 奪三振 球数
7/11 VSオリオールズ ☆勝ち負けつかず 7回 103
2点リードの4回に2つのワイルドピッチなどで2失点したが、その後は立ち直り2-2の同点のまま7回を投げ切った。自らのミスによる失点が悔やまれる。チームは延長10回2-3でサヨナラ負け。

【現在の成績】6勝6敗 防御率:4.10 奪三振:80

■上原浩治(ボストン・レッドソックス)
試合数 投球回 勝敗S 失点 被安打 奪三振
1勝0敗0S
9日のホワイトソックス戦では1点リードされた9回に登板し、圧巻の三者連続三振。その裏に味方打線が奮起してチームは5-4でサヨナラ勝ち。今季5勝目を挙げた。翌10日は2点リードの9回にツーランを浴びセーブならず。チームは延長10回にサヨナラ勝ち。

【現在の成績】5勝2敗18S(6位)防御率:1.65 奪三振:57

■田沢純一(ボストン・レッドソックス)
試合数 投球回 勝敗S 失点 被安打 奪三振
2回1/3 0勝0敗0S
9日は、8回に4番手で登板し1安打無失点に抑えて上原へバトンタッチ。12日のアストロズ戦は同点の8回二死一塁三塁のピンチの場面で登板し、2連打を浴びて勝ち越しを許した。自身の自責点や負けは付かなかったがチームは2-3で敗れた。

【現在の成績】1勝1敗0S 防御率:2.61 奪三振:40

■青木宣親(カンザスシティ・ロイヤルズ)
試合数 打数 安打数 打点 本塁打 盗塁 三振
15
左足のけがから故障者リストに入り、マイナーで調整が続いていたが順調に回復し11日にメジャー昇格。当日のタイガース戦に1番ライトで先発出場し、5打数2安打の活躍をみせた。

【現在の成績】打率:.260 本塁打:0 打点:14 盗塁:7 出塁率:.328

■岩隈久志(シアトル・マリナーズ)
日付 対戦チーム 勝敗 投球回 失点 被安打 奪三振 球数
7/7 VSツインズ ○勝ち 7回 10 105
7/12 VSアスレチックス ○勝ち 8回2/3 104
7日は7回無失点、今季最多10個の三振を奪う快投で7勝目。ピンチらしいピンチは7回の一死二塁三塁だけ。ここをサードゴロ、三振と抑えて1-0でマウンドを降りた。12日の登板はメジャー初完封がかかった9回二死から4番モスにツーランを浴びて交代。しかしチームは6-2で勝利し今シーズン8勝目。防御率を2点台として前半戦の登板を終えた。

【現在の成績】8勝4敗(19位) 防御率:2.98(9位) 奪三振:80

■松坂大輔(ニューヨーク・メッツ)
日付 対戦チーム 勝敗 投球回 失点 被安打 奪三振 球数
7/7 VSブレーブス ☆勝ち負けつかず 7回 100
7/12 VSマーリンズ ☆勝ち負けつかず 6回 10 120
7日は前回5失点と打ち込まれた首位ブレーブス打線との再戦で、7回無失点の好投。コントロール良く打たせて取り要所を締めた。2-0で勝ち投手の権利を持ったまま交代したが、リリーフ陣が打たれて松坂の勝ちは消えた。12日の登板では10奪三振とストレートは走っていたが、味方が同点に追いついた6回に2失点してマウンドを降りた。今季最多の120球。その後、味方が逆転勝利したため勝ち負けはつかなかった。

【現在の成績】3勝3敗1S 防御率:3.55 奪三振:67

■川崎宗則(トロント・ブルージェイズ)
試合数 打数 安打数 打点 本塁打 盗塁 三振
17
11日のレイズ戦は2番セカンドで先発出場し4打数1安打1打点。3回には同点タイムリーを放ちチームの勝利に貢献した。これで5試合連続安打としたが、右太ももの張りで7回途中交代。「ちょっとつった感じ」とのことで大事にはならなそうだが、翌12日のレイズ戦は監督の判断でスタメンから外れて出番なし。打率は2割8分4厘まで上げてきた。

【現在の成績】打率:.284 本塁打:0 打点:3 盗塁:0 出塁率:.344

■和田毅(シカゴ・カブス)
日付 対戦チーム 勝敗 投球回 失点 被安打 奪三振 球数
7/8 VSレッズ ☆勝ち負けつかず 5回 87
けがで苦しんだが渡米3年目のメジャー初登板で5回無失点と結果を出した。5回にリードのままでマウンドを降りたが、後続が打たれたためメジャー初勝利はお預け。左ひじの手術から2年以上、念願のマウンドで「年甲斐もなく緊張した」とのことだが、今後に期待を持たせる内容。後半戦の活躍に期待したい。

【現在の成績】0勝0敗 防御率:0.00 奪三振:3

※順位はリーグごとのランキング

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