オレの美味予想 阿部幸太郎
巻き返し必至グランデッツァ



「フレコンバッグ」というものをご存知でしょうか。
あの福島原発事故から3年4か月。
事故の処理は遅々として進んでいません。

放射性廃棄物の中間貯蔵施設建設で「最後は金目でしょう」と、
言い放って福島県民の神経を逆なでした石原伸晃環境相。
その廃棄物を梱包した黒色の物がフレコンバッグ。

このフレコンバッグの耐用年数の期限3年が過ぎていると言われています。
すでに外に放置してある一部には亀裂が走り、漏れだしているとのこと。
積み上げられた莫大な数のフレコンバッグ。不安です。

福島競馬場も場内で除染した汚染物を詰めたフレコンバッグを保管。
常にチェックしているはずですが、安全のため早期対策を願いたいもの。

さて今週は「函館記念」。

ハンデ戦で例年波乱含みの様相。目黒記念2着のラブイズブーシェ。
鳴尾記念1、2着のエアソミュール、アドマイヤタイシ。古豪ダークシャドウ。
昨年の函館記念1番人気のトウカイパラダイスに、大器レッドレイヴン。
オークス3着の3歳バウンスシャッセ。

穴党はグランデッツァと、昨年函館記念2着のアンコイルド。
ともに魅力絶大です。

特にグランデッツァは、都大路Sで5馬身差のレコード勝ち。
それまでの不振を一掃。
まさに本格化とも取れる圧巻の内容でした。
安田記念は不良馬場で論外。
実績ある洋芝で巻き返し必至です。

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