先日、倉敷で起きた女児誘拐・監禁事件では、その内容が明らかになるにつれ、社会に衝撃が走ったことは記憶に新しい。独身49歳の犯人は、被害者の小5女児を妻にするつもりだったと供述していた。しかし、海外でも卑劣なロリコン犯罪が蔓延っているようだ。

イギリス捜査当局は、インターネットの児童ポルノにアクセスした人物を対象に特別捜査を行った。半年に渡る捜査の結果、小児性愛の容疑で660人を拘束した。容疑者の多くはこれまで捜査線上に上がったことはなく、医師や教師、さらには元警官までも含まれているという。660人のうち、一部を性的虐待や児童ポルノ所持などで追訴。また、400人以上の児童を保護した模様だ。

イギリスではこのところ、テレビ番組で人気司会者だった男が児童に対して性的暴行をしていた事件などが立て続けに明るみとなった。紳士の国・英国社会に激震が走っている。弱い立場の子供を虐待、性の捌け口にする卑劣な行為は、断じて許されるものではない。

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