「天気が悪くなると古傷がうずく」

ドラマなどでそんなセリフを聞くことがあります。

このように、天気の変化で生じたり悪化する病気を気象病と呼びます。

天気の変化は気圧や温度、湿度の変化です。

これが血管の拡張・収縮、交感神経の活動に影響を与え、さまざまな症状を引き起こすと考えられています。

代表的な気象病は神経痛、リウマチ、ぜんそくなどですが、ときには心筋梗塞や脳卒中の原因になることもあります。

虫垂炎、いわゆる盲腸も気象病の一つと認識されています。

虫垂は、大腸の端にある長さ5~10センチの細長い器官で、名前のとおり虫が垂れ下がっているかのように見えます。

ここが炎症を起こした状態が虫垂炎です。

炎症を起こす原因は一様ではありません。

しかし、緊急手術を必要とする虫垂炎患者が病院に担ぎ込まれるのは、特定の天気の日が圧倒的に多いそうです。

虫垂炎が悪化しやすいといわれているのは、どんな天気の日?

1.晴れの日
2.曇りの日
3.雨の日


答え :1

出題:浜川卓也

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