皆さん帰って来ましたよ!!
モントリオール、とても素敵な街でした。
カナダは日本に比べて少し寒かったですが、湿気はなく、過ごしやすい気候でした。
映画祭の合間を縫い、皆さんと観光もしたのですが、街全体に「文化」の香りを漂わせるような素敵な建物が建ち並び、美術館や教会も多く、圧巻でした!
たまに海外に行くと色々な発見がありますよね。
日本から見る海外。又、海外から日本を見る。ちょっと”視点”を変えてみると色々な発見があります。
映画「東京」で、私は監督・脚本を担当したのですが、この映画をプロデュースし、“製作総指揮”として活躍した人がいます。日本での劇場公開や様々なイベント、海外の国際映画祭等に同行し、世界のバイヤーや配給会社、マスコミとやり取りするなど、多くの面でこの映画を支えてくれた大原英嗣さんです。
弱冠29歳の若さで映画をはじめ、来る10月30日に開催する日本最大級の男性ファッション&音楽イベント「東京ボーイズコレクション」のエグゼクティブプロデューサーも勤める大原社長に取材してきました。

「映画祭、お疲れ様でした」
「監督こそ、お疲れ様です」


「はじめて国際映画祭に参加してみて感想はいかがですか?」
「そうですね。今までニュースでしか見てなかった”レッドカーペット”を、自分が歩くことの感激はありましたね。あとは出演者の方々の嬉しそうな輝いてる笑顔を見てたら、とても嬉しくなりましたね」

「これからも映画をプロデュースしたいですか? 大変だけど(笑)」
「そうですね(笑)。続けていきたいと思ってます」
「今後はどのような映画のプロデュースを考えていらっしゃるのでしょうか?」
「特にジャンルにこだわるのではなく、監督が撮りたい作品をサポートしたいとは思ってますが、日本だけでなく世界各国の方々に認めて頂き、見て頂けるような映画製作に関わりたいと思ってます。映画の市場は日本だけでは無いですからね」
「確かにそうですね。映画は国境を越えますからね。映画『東京』であったり、イベント『東京ボーイズコレクション』であったり、大原社長はなにかと『東京』に縁があるように思いますが、大原社長が考える東京のイメージ、魅力って何ですか?」

「ちなみに僕は京都出身なんですけどね(笑)。東京は、都市の面積としてはそこまで大きくないのに、日本中や海外から本当に沢山の人が集まりますよね。多種多様な人と出会う可能性く、それによって掴めるチャンスもあるから、地方にない、また違った魅力があると思っています」

「なるほど。では、再来月に開催する”東京ボーイズコレクション”はどうしていきたいですか?今や、若い男の子や女の子に人気のイベントになりましたよね」
「沢山の皆さんに関心を持って頂いていること、とても嬉しく思ってます。今回から、私達のイベント主旨を理解頂き、外務省など省庁も後援して頂けるようになりました。色々な人が集まる東京でイベントを開催してますから、海外にも沢山PRして、老若男女が楽しめるファッションショーイベントにしたいと思っています。日本の男の子たちの凄さやパワーを、日本だけでなく世界の方々に知って頂くためにも、これからも継続していきたいと思ってます」

「そうですね! ところで、9月13日は映画「東京」のジャパンプレミアということで、大原社長が始めてプロデュースした映画が日本で公開されますよね。今、どんな心境ですか?」
「撮影の時は、公開するまで長い時間があるかな~、なんて思っていましたが、あっという間に時間が過ぎましたね(笑)。お陰様でモントリオールの世界映画祭にも行くことが出来ましたし、ついに今度は日本の皆さんに見てもらえるのかと思うと、じわじわと実感がわいて来ています。モントリオールでワールドプレミアを行ったときの感触はとても良かったですから、日本での反応が今から楽しみですね」
29歳のプロデューサーが、東京から日本を変える!


◆大原英嗣さんがプロデュースする映画とイベント情報です。
http://www.teranishigumi.com

http://www.tokyoboyscollection.jp


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