思わず鼻をツマみたくなるようなクサ〜い“爆発事故”が起こったのは、米サウスカロライナ州。

当局の発表によると、夜8時頃、自宅のソファでウトウトしていたジェシカ・サーニー(33)は、突然鳴り響いた轟音と、鼻にツ〜ンとくる刺激臭で飛び起きた。

「何が起こったの!? まさか……テロ!?」

慌てて眠い目を擦ると、眼前には何やらお尻のような物体が。そう、泥酔して帰宅したダレル・マクナイト(64)という男性が、距離にして数cm。至近距離から“オナラ爆弾”をぶっ放していたのだ。

睡眠を邪魔されたうえに、耐え難い屁の匂いに怒り狂ったジェシカが家を飛び出すと、
「おい、待てよ。屁をコイたくらいでそんなに怒るなよ!」
逆ギレしたダレルもその後を追った。

その後、
「屁がクサイ」
「クサくない」
といった不毛な口論が繰り広げられ、
「身の危険を感じた」
というジェシカは、屁をコイたダレルに怒りの鉄拳3連発をお見舞い。

騒ぎを聞きつけた近隣住民の通報で駆けつけた警察は、殴られて目が腫れていたダレルを病院に搬送するとともに、ジェシカも拘束。

「屁をコイたくらいで殴るなんて、俺は被害者だ!」
「冗談じゃないわ。あのクサさは“毒ガス”なみ。正当防衛よ!」

逮捕された2人は口々に相手を罵っているというが、最悪、両名ともクサ〜イおなら同様に、“臭い飯”まで食うハメになりそうだという。

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