ヨーロッパのリゾート地としても有名なスペイン・マジョルカ島で先月末、まさかの事故が起こった。

マジョルカ島のブニョーラにて、壁に寄りかかりながら、「立ち小便」をしていた18歳の若者。すると彼は突然、死亡してしまったのだ……。

この壁に付いていた街灯は故障中で、さらに敷設中の電力ケーブルが下に置きっぱなしだった。そのケーブルの上に立ちションをしてしまい、若者は感電したらしい。死因は心肺停止だった。

あまりのショックに、死亡した18歳男性の家族にはカウンセラーが派遣され、周囲には動揺が広がっている。また、当時ブニョーラではお祭りが開催されていたが、中止となってしまった。

警察は、敷設中の電力ケーブルを危険な状態のまま放置したことが事故の原因として、工事責任者に当たるブニョーラの村長に事情聴取するとのこと。

立ちションで人亡くなるなんて、誰も思わなかっただろう。日本では、立ち小便は違法だが、こんな不測の事態も起こり得ることを肝に銘じておきたい。

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