世界のあちこちで変わった動物が生まれるたびニュースになるが、今度はインドで3つの目を持つ牛が生まれ、地元住民の間で話題になっている。
その子牛が生まれたのはインド南部のタミル・ナードゥ州。現地ではこの子牛の噂を聞きつけた人々が、ヒンドゥー教の最高神で第3の目を持つ「シヴァ」の生まれ変わりと信じ、祈りを捧げるため1000人以上も訪れている。子牛の飼い主も、祈りを捧げれば私たちや周りの人々に幸福がもたらされるなどと言っており、子牛フィーバーに拍車をかけているようだ。

ちなみにシヴァはヒンドゥー教最高神のひとりで、破壊を司る神だ。普段は瞑想に励んでいるのだが一度怒ると手が付けられず、額にある第3の目から炎を吹き出し、すべてを焼きつくしてしまうという。動画を見る限り、とてもおとなしくて可愛らしいこの子牛だが、下手に怒らせたら、第三の目で焼かれちゃうかも?


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