すでに人工膣を作成して女性への移植も行っている、アメリカのウェイクフォレスト大学。同大学の再生医療研究所が、男性の生殖器の人工培養に成功した模様だ。

この実験では、オスのウサギによる人工ペニス移植に成功。勃起、性交、射精もでき、12回の性交のうち、メス4匹が妊娠した。今後5年以内に、人間へ移植テストをする見込みだ。

再生医療といえば昨今、日本では、iPS細胞が有名だが、こうした様々な分野において、研究開発に大きな期待が寄せられている。

ちなみに、人工ペニスは、患者本人の生殖器の細胞を使わなければならない。例えば、性転換を目的に、女性へ男性器を付けることなどはできないとしている。

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