10月23日、タレントの矢口真里(31)が、お昼の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演。1年5か月ぶりの復帰を果たした。
「2時間番組である『ミヤネ屋』は、その半分の時間を使って矢口にインタビューを行いました。司会の宮根誠司と芸能レポーターの井上公造氏による"関西ノリ"のインタビューは"不倫セックス鉢合わせ現場"の詳細以外にはズケズケと踏み込み、彼女が現在、その間男と同棲していることも明らかになりました」(女性誌記者)

この放送を受け、視聴者から「不倫相手との堂々交際宣言は気持ち悪い」「自分が被害者のように話していて、元夫がかわいそう」などの声も出たというが、「包み隠さずに話したことで、一応の区切りがついた――というのが多くのテレビマンの見方。今後、矢口には、オファーが徐々に増えていくのではないでしょうか」(制作会社スタッフ)
矢口を出演させた『ミヤネ屋』も普段以上の視聴率を記録。両者にとって、"おいしい"放送になった模様だ。
だが、この状況に、フジテレビ関係者は「上層部は怒り心頭です」と話す。いったい、どういうことなのか?

「日テレの24時間テレビ(8月30日)の裏番組で、ウチの看板バラエティである『めちゃ×2イケてるッ!』に、彼女は出ることが決まっていたんです。
細かく言うと、『めちゃイケ』と連動したネット番組『めちゃユル』への生出演だったんですが、放送3日前にドタキャン。本番は、矢口本人から電話がかかってきているだけのような構成になりました」(前同)
彼女が謹慎中の昨年12月にも、番組の生放送中にナインティナインの岡村が元モー娘。の保田圭に矢口の携帯に電話をかけさせるなど、何かとイジってきた『めちゃイケ』。
「あれは、岡村一流の、"復帰しやすいように"という優しいイジり方。そうしたこともあり、番組のトップと矢口サイドの幹部とで、"復帰は『めちゃイケ』で"と前々から話がついていたんですよ」(放送作家)

だが、直前で約束は反故にされてしまう。理由は、「24時間テレビに、矢口の恩師・つんく♂の"がん闘病"の特集があり、"矢口の裏番組の出演は日テレが怒るに違いない"と事務所が回避したというんです。
マネジメントの調整ミスと言えるんでしょうが、裏切られ、ましてや、結果的にライバルの日テレに矢口復帰を横取りされた上層部はブチ切れですよ」(前出・フジ関係者)
"出禁"にするような陰湿なことはなさそうだが、「『めちゃイケ』ではバラエティの体を取りながら、不倫現場を再現させるなど、矢口には相当キツい"報復"が待っているのではないかと……」(前同)
復帰の裏で、虎のしっぽを踏んでしまった彼女。茨の道は始まったばかり?

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