11月2日、2014年秋の褒章受章者の発表が行われた。これは芸能やスポーツの分野で功績のあった人に贈られる褒章で、春と秋に発表される。
今回選ばれたのは、まずミュージシャンの桑田佳祐(58)。
「この度はこのような由緒正しい章をいただきまして、身に余る光栄であるのはもちろんのこと、私のような者が本当にいただいてしまってよいものかと、非常に驚いております」
と殊勝なコメントを発表した桑田だが、日本国民の多くが今回の受章には納得しているのではないか。

この結果にはロック歌手・内田裕也(74)も興奮。2日、内田はTwitter上で
「紫綬褒章の発表があって桑田佳祐君が授賞!当然だ。ピースとハイライトは素晴らしいチャレンジだった」(原文ママ)
と、後輩・桑田を激賞した。
しかし、すぐさまそのテンションは一変。
「同時に授賞?高畑ナントカという女優」(原文ママ)
と、突如矛先を女優の高畑淳子(60)に向けてしまう。

実は今回、高畑も紫綬褒章を受章しているのだが、こちらの人選に内田は納得がいかない。彼曰く、自身も出演した日活ロマンポルノ作品『鳴呼!おんなたち猥歌』(1981年公開)にて、クランクイン前日に出演予定の高畑がドタキャンしたというのだ。
「五木寛之氏も絶賛してくれた作品はあわや撮影中止に追い込まれそうになった!」
と、30余年越しに恨み節の内田。

「怒りは未だに収まらない。謝罪もない。ロマンポルノをなめているのか!そんな女優に紫綬褒章!?一体誰が選考するんだ!?フザケスギテイル。お幸せに!ROCK'N ROLL!」
怒りの咆哮だったが、最後はらしく締めた。

(寺西ジャジューカ)

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