「2014ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に「ダメよ~ダメダメ」(日本エレキテル連合)が選ばれたのは、記憶に新しいところ。

実はこの「ダメよ~ダメダメ」が、吉本新喜劇・島田一の介(63)の持ちギャグ「ダメよダメよ、ダメなのよ」のパクリではないか? と一部で話題になっていたのは御存知だろうか。

11月30日、渦中の島田一の介氏がサンケイスポーツのインタビューに応じている。曰く「パクリでもないねんけど。言い方がぜんぜん違うでしょ。ダメが3つは同じやけど」
なるほど、清々しいリアクションだ。……と思いきや、「注目されているから、俺としては嬉しいですよ。俺、便乗していきますよ」と、堂々の便乗宣言! その上「(授賞式に)出たいですよ。顔出しすると有名になるし」と、色気を見せた。(結局、授賞式には姿を現さず)

というか、パクリのわけがない。なんと日本エレキテル連合の2人は、島田一の介氏のこと自体を知らなかったというのだ。しかし、今年の9月に対面を果たした両者。その際、島田は2人へ「パクっている疑惑とか関係ないから、どんどん使ってくださいよ」と声をかけたという。

今回の“パクリ疑惑”に関しては11月30日放送『ワイドナB面』(フジテレビ系)でも取り上げられており、番組内で松本人志(51)は「関西地方でもそこまで有名なギャグじゃない」と発言。
しかし島田氏は意に介していないようだ。「(日本エレキテル連合は)次のそういう言葉を考えているんちゃいます? ずっと売れていってほしいですけどね。それ、俺もまた乗っかります。その方が楽やから」と、いかにも関西芸人なエールを送っている。

(寺西ジャジューカ)

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