民放在京キー局大物幹部 女性ADセクハラ問題で打ち切り危機!?の画像
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「10月4日に放送された特別番組のデータ放送クイズにトラブルがあったことを謝罪しました。でも、本当に謝罪しなければならないことは隠蔽したままですよ……」(局関係者)

1991年からスタートした同番組は、春と夏の年2回放送されるクイズ特番で、11年までは、現在は芸能界を引退した島田紳助が司会を務めていた。
そして、今年で23年目を迎える同局の看板番組だ。

「実は、この番組の総合演出を担当していたT氏が、10月の番組前に突如、番組を降板したんです。後任は別の部署から呼ばれた人が務め、滞りなく番組は終わりましたが、T氏はマツコ・デラックスさんの番組を担当するなど実績や実力は局内でも群を抜いていたので、このタイミングでの降板は不可解だという声が上がっています」(前同)

一方でT氏には、こんな評判もあったという。
「総合演出という役職は、いわば番組の最高責任者みたいなもの。現場にとってT氏の言うことは絶対です。同番組は、各部署から集められたスタッフで作られるので、T氏は美人スタッフばかりを選んでいたとか。しかも、下っ端にはかなり横暴な態度だったそうです」(制作会社スタッフ)

今回のT氏の降板理由について、別の局関係者は次のように打ち明ける。
「今年に入り、T氏にセクハラの被害に遭ったという若い女性ADが、本社のコンプライアンス室に駆け込んだんです。局内では現在も箝口(かんこう)令が敷かれ、極秘に扱われていますが、セクハラを超えた悪質な行為もあったそう。彼は妻子持ちという話で、とにかくセクハラの常習犯で被害者は1人や2人ではないとか……」

局内で起きたセクハラ事件が社外に洩れ明るみに出れば、会社の信頼は失墜する。そこで局側が進めたのが被害者との示談だったという話が浮上している。

「被害者が警察に被害届を出せば事件化されて問題が大きくなる。そうなれば23年続いた特別番組は消滅する可能性も出てきます。本来、中立な立場のはずのコンプライアンス室でさえ、破格の示談金を用意して、社運をかけて被害者と交渉に当たっているとの噂ですから、かなりの大事ですよ」(前同)

次回の特別番組の放送は15年春だ。
今後の動き次第では、打ち切りもあるかもしれない。

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