宇宙から見える地球は青い惑星。
太古の昔からずっと、この姿をキープしてきた――ほんの20年ほど前まで、そう考えられていました。
ところが最近は、これを否定する説が主流になっています。「スノーボールアース仮説」と呼ばれるもので、雪のボールのように、真っ白に見える時代があったというのです。
白くなった理由は氷。地球全体が凍りつき、分厚い氷に覆われたことが、過去に少なくとも3回あったとされています。

この説が発表されたとき、ほとんどの科学者は否定的でした。しかしその後、証拠が次々に見つかり、今では「地球は白かった」と考える人か多くなっています。
地球がスノーボールだった時代は、赤道直下でも気温がマイナス40℃まで下がり、すべての海が凍りました。海に張った氷の厚さは、どれくらいだったといわれている?

(1)100メートル
(2)500メートル
(3)1000メートル


答え :(3)

出題:浜川卓也

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