「2月21日からWOWOWでスタートするドラマ『硝子(ガラス)の葦(あし)』のポスター、もう見ましたか? エクボがかわいい笑顔を封印し、一糸まとわぬ姿で横たわってる彼女のセミヌード……。た、たまりませんっ!」
夕刊紙記者が興奮を隠すことなく語る"彼女"とは、女優の相武紗季(あいぶさき)(29)。清純派で知られる彼女が、三十路を目前に攻めまくっているというのだ。

「『硝子の葦』の原作は、直木賞作家・桜木紫乃さんによる同名のミステリー小説。桜木作品らしく、女性の業やドロドロの情念から生まれる犯罪の数々が、エロチックな場面と絡まり合い、実に巧みに描かれています」(出版関係者)

不倫、殺人、そして自殺未遂まで……。壮絶な境遇のヒロインを、相武は憶することなく演じているという。

「昼間から濃密な不倫を楽しむ人妻役だけに、ベッドシーンも自然と多くなっているみたいですよ。彼女はバストトップこそは隠していたものの、推定84センチのCカップが、今にもこぼれんばかりのほぼ全裸。体当たり艶技を魅せてくれているようです」(テレビ誌記者)

芸能評論家の平林雄一氏は、相武の魅力をこう力説する。
「背が高くてスタイルがすごくいいですよね。水着でも幅広の骨盤は安産型そのもので、お尻フェチにはたまらない存在です」

だが、清純派が突然の"濃密官能むき出し宣言"。いったい、彼女に何があったのだろう!?「恋愛面でいえば、2013年に、ドラマで共演したTOKIOの長瀬智也と7年間に及ぶ"長すぎる春"を解消。完全破局しています」(芸能記者)

時を同じくして、相武は4か月間休業し、アメリカに短期留学した。その留学先だったサンフランシスコを再訪する様子は、今年1月の『アナザー・スカイ』(日本テレビ系)でも放送されたが、
「語学留学と言われていましたが、実際は傷心旅行でしょうね」
と、この芸能記者は言う。
コレという代表作がないのが彼女の弱みだったが、色恋は芸の肥やし。大失恋で傷ついた彼女は、女優として大きくステップアップしたようだ。

そんな中にあって、
「現在放送中のNHKの朝ドラ『マッサン』でも、彼女の覚悟が窺えます」
と制作会社関係者は話す。
『マッサン』の序盤は、主人公マッサンの母親を演じた泉ピン子の"嫁イビリ"が話題になったが、相武の熱演も衝撃を持って受け止められたのだ。

「マッサンと結婚する願いがかなわずに、青い目の花嫁を逆恨みして意地悪をする彼女の冷酷ぶりが大注目を浴びたんです。ピン子さん以上に恐ろしい顔をしていましたよ」

視聴者を驚かせた悪女ぶり。広告代理店関係者は、
「2003年のドラマ『WATER BOYS』でデビューした彼女。その後に出たミスタードーナツのCMでは"あの清純そうなカワイコちゃんは誰だ"とさんざん騒がれたものでした。あの頃からは想像できない成長っぷりですよ」
と語るのだ。

女優には、いわゆる"30歳限界説"というものが、まことしやかに囁かれている。その心理的影響が、彼女の変貌に拍車をかけているようなのだ。
「同じ清純派でいえば、長澤まさみが映画『モテキ』で、巨乳をわしづかみにされる大胆演技で一気にブレイクしたという前例があります。"30歳までにヒット作に恵まれない女優には伸びしろがない!"というのが業界の通説ですから、来年6月に三十路を迎える相武にとっては、ここが正念場。『硝子の葦』では腹をくくって新境地に挑むことでしょう」(前出・テレビ誌記者)

覚悟を決めた相武。それだけに、前出の平林氏も、大いなる期待を込める。
「これまで無難な役柄が多かったわけですから、ファンとしては必見のドラマになるはず。大胆な濡れ場をどこまでテレビ放映できるか。これで大人の女優へのイメチェンに成功すれば、大ブレイクは間違いないでしょう」

ドラマに関するインタビューでは、「こんなに肌を露出するのは初めて」と語った相武。劇中では、"待って、愛撫が先よ"なんてセリフと、濃厚な濡れ場が飛び出すことは間違いない!?

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