UFOやオーパーツなど、オカルト現象のメッカとしても知られる中南米で、またもナゾの飛行物体が出現したと報道された。メキシコ南西部のコリマ火山近くでなんと「空飛ぶ馬」が目撃されたのである。その決定的瞬間を捉えたのは、ウエブカメラで火山を定点観測していた現地の男性。

「首がにゅっと伸びて、胴体から脚が生えていて、最初見たとき馬みたいだと思いました。でも脚が動いていなかったので、ペガサスではないですね」
ペガサスではない、と言い切るあたりにメキシコ人のオカルト耐性を感じてしまうが……彼はこの時のキャプチャー画像をツイッターに投稿し、たちまち話題となった。
UFO愛好家や専門家の間では、ウマ型飛行船では、との声もあるこの飛行物体、いったいナニモノ?

実は以前から空に浮かんでいる馬のような未確認動物はたびたび目撃されてきた。フェラーリのマークのように前足を上げたポーズ、体長は推定5メートルと巨大で「フライング・ホース」と呼ばれるUMAである。多くは南米・チリで見られるが、2006年にイタリアの上空を飛んでいたところをテレビが放送し、日本でも注目を集めた。その正体について新型のUFOという説もあれば、UFOが地上から馬を連れ去るところではないかという説もあり、今のところまったくの正体不明となっている。

今回のメキシコの件も、当局は「ラジコンの類と思われる」と発表したそうだが、結局のところ真相は誰にもわかってないようだ。宇宙船なのかラジコンなのか、それともやっぱりUMA(ウマ)なのだろうか……?


https://www.youtube.com/watch?v=7HeuNqr33U0&gl=JP&hl=ja
こちらはイタリアで目撃されたフライングホース

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