出世するうえモテモテに!? 下戸オヤジの「飲みニケーション術」徹底調査の画像
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飲み会……それは酒が飲めない人にとっては地獄のような会合。かと思いきや、下戸でも飲み会を楽しみ、かつコミュニケーションの場としても活用している猛者たちがいる! 飲めないからこそのメリット、下戸の「飲みニケーション術」を紹介しよう。

1:シラフの冷静さを生かし相手の「いいとこ探し」をする
「嫌な気分にならないよう、相手のいいところを探すようにしています。長所が見つからなければ、こいつアホだなーって心の中で囁いてるかな。でも、そのうちそのアホさがかわいくなってきて、アホな中にもいいところが見えてくる時が必ずある! 嫌だ嫌だと逃げるほどなにも見えてこない。シラフの冷静さを生かして相手をよーく観察することが経験になります」(42歳男性)

仕事の場だけでは見えない性格や考え方を知ることができる飲み会は、相手の人間性を深掘りして「いいとこ探し」をするのにはうってつけの場。飲み会で見つけた「いいとこ」を、普段の会話やコミュニケーションの糸口として利用すれば、相手との距離もグッと縮まる。酔っていてはこんなこと、とうていできないだろう。

2:鉄板ネタ「飲めないエピソード」で人気ものになる
「酒を勧められたら、『私、飲むと大変な事になるんで全部責任とってくださいね』と言って、過去の失敗例や、飲んでしまって大惨事になった時のエピソードを話すようにしています。飲めない理由をわかってもらえて、ネタとしても盛り上がるのでおすすめです」(48歳男性)

「バレンタインにもらったアルコール入りのチョコでぶっ倒れて、救急車で運ばれそうになった」「甘酒や粕漬けでも酔ってしまう」など多少大げさにも見えるエピソードを用意。これらのエピソードを用いて最初に飲めない宣言をし、その後「アルコールという文字を見るだけでも酔うんですよ」など、あきらかにウソと分かるネタで追い打ちをかけてもいい。酔って失敗のエピソードも定番だが、下戸のエピソードはレアなので、受けはさらにいい。周囲から「ウソでしょ~」とツッコミが入ったり、ほかの人が自分の失敗談を話す流れになったら大成功だ。

3:「飲めない仲間」との交流を深める
「医者から酒を止められているという部長の隣に座り、飲めないもの同士でゆっくりウーロン茶を飲んでいたら、思いがけない共通項があることが判明して結構仲良くなっちゃいまして。次の日からの業務がスムーズになったのは言うまでもありません。漫画みたいな話ですが」(39歳男性)

飲み会は、普段はあまり喋ることのないお偉方と話す絶好のチャンス。飲めない上司を見つけたら隣をキープし、「飲めない苦労話」でコミュニケーションの突破口を開くべし! 似たもの同士、マイノリティ同士のため、連帯感が自然に生まれ、社内ポジションが有利になることは間違いない。
偉い人のそばにいれば、他の人からの「飲め飲め攻撃」をかわすことができるのも、大きなメリットだ。

4:シラフだからできる「聞き役」を徹底キープ
「酔わずに聞き役に徹することができるからか、女性とデートした時のお持ち帰り率は結構高いですよ。酔うと皆、自分のことばかり喋りたくなってしまいますから、ただそれをウンウンと聞いてあげればいいんです。聞き役は絶対にモテますよ」(50歳男性)

酔った女性が自分語りを始めても、シラフなら冷静に聞いてあげられる。もちろんこれは対女性に限ったことではなく、仕事関係の飲み会でも応用可能。部下が愚痴を言っても、同僚が悩みを打ち明けてきても、ただウンウンと聞いてあげるだけで一目置かれる存在になること間違いなし。酒が入っていないから、エッチが充実するのも大きなメリットだ。

以上4点、下戸だからといって飲み会を恐れるべからず。下戸ならではの「飲みニケーション術」を、明日からでも実践してみてはいかがだろうか。

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