凶悪な殺人事件を起こした女性たち。彼女たちの心情を、似た境遇のオンナが読み解く! そこでわかったのは犯罪を犯すか犯さないかは薄皮一枚の差であり、誰しも、その一線を越えてしまう可能性があるのだ。あなたの側の女性も、もしかしたら……!?

【事件概要】
2013年12月に京都府向日市の自宅で男性が死亡し、体内から毒物の青酸化合物が検出され、さらに保険金がかけられていた事件を巡り、京都府警は14年11月、男性の妻の筧(かけひ)千佐子被告(67)を殺人の容疑で逮捕。彼女の周辺では6人の男性が不審死していた。
このうち貝塚市の男性はバイクで転倒死したが、その後の調べで男性の血液から青酸系の毒物が検出された。これらの連続した死亡について警察は捜査を進めている。

「これって、この間、話題になった事件でしょ。『後妻業』だっけ? 金持ちの男性と結婚して、次から次に殺すっていう。いやー、でも、私も老後が心配だからさ、客の金持ちの老人の後妻にでも収まりたいわ。もちろん、その後、殺したりはしないわよ。でも、塩分と脂分たっぷりの愛情料理と、疲労困憊しちゃうくらい濃厚なエッチは、毎晩するかもしれないけどね」(48歳・スナック勤務)

この筧千佐子被告の周りで短期間で6人もの男性が死亡したという、あまりに不自然な状況だが、彼女は関与を否定していた

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