グラドル・守永真彩が競馬タレントとして生き残りを決意!?の画像
グラドル・守永真彩が競馬タレントとして生き残りを決意!?の画像

競馬ファンにはお馴染みの、競走馬育成ゲーム『Winnig Post 8 2015』がこのほど発売された。最新作となる本作では『日テレジェニック』のファイナリストとして2009年にグラビアアイドルとしてデビューを果たしたタレント・守永真彩が、“秘書役”として登場している。
13年1月よりグリーンチャンネル(競馬専門のCS)『トレセンまるごと情報局』のレポーターとして活躍する彼女は、1980年代に大ブレークしたタレント・白石まるみを母に持つ『良血』だ。

毎週水曜日の早朝、茨城・美浦トレーニングセンターで競走馬の追い切りを取材している守永真彩。

「今年で3年目になりますが、そもそも競馬のことは全く知りませんでした。マネージャーからグリーンチャンネルでオーディションがあるから受けてみる? と言われて“ハイ”と返事をした事がきっかけでした。ただ、レポートするにはちゃんと勉強しないと取材相手にも失礼だと思っているので競馬の勉強は今でも必死ですね。心掛けているのは“慢心せず、初心を忘れない事”。その上で日々是、勉強です」

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秘書役として登場する「Winnig Post 8 2015」は絶賛発売中!


何事にもチャレンジする事を信条としている彼女は芸能界へのデビューも一風変わっていた。

「子どもの頃から“将来は芸能界にいるんだな”と漠然と思っていました。高校2年の時、進路を定めようと母に相談したところ、“スタイルがいいからグラビアをやってみない?”と言われたんです。歌が好きだったから歌手になりたいとは思っていましたがグラビアは想定外。ただ、私は上昇思考というか“何事にも前向きで、何にでも挑戦したい”タチで……(笑)」

グラビアには正直、興味もなかった守永だが、思い立ったら一途。「グラビアでやっていこう」と思った時から各種男性誌をチェック、写真の撮られ方などを独学で研究し始めたのだという。
さらには現在の所属事務所での面接時には「グラビアタレントになりたい」と言い切ったというから驚き。それまで、グラビアなんて見た事がなかったというのに、その変わり身の早さ。

彼女のポジティブシンキングの源泉がどこに流れているのかといえば、母・白石まるみにあるのだろう。前述の通り、元・アイドル歌手、女優、タレントの白石まるみは1978年、『ムー一族』(TBS系)で芸能活動を開始。82年には松任谷正隆プロデュース『オリオン座のむこう』でアイドル歌手デビューを果たし。「花の82年組」の一員として小泉今日子、松本伊代、堀ちえみ、中森明菜らと賞獲りレースを展開した。
タレントとして奮闘する白石を見ながら育ってきた娘は今でも母と入浴するという。大きい事から些細な事まで風呂場で談議しているというのだ。

「何でもよく話し合いますね。母は例えば私が“蕎麦職人になりたい”なんて突然言っても応援してくれる、そういう女性なんです。私がクヨクヨしないのは、母がいつも応援してくれるから。母子一体だと思ってます」

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日テレジェニックの登竜門「アイドルの穴」に出演


所属事務所が決まり、すぐさま番組のオーディションを受けた守永はここでも「持って生まれた才能」を発揮。ぶっつけ本番をものともせず、日テレジェニックの登竜門番組である『アイドルの穴』(日本テレビ系)の出演を決定させたのだ。

「この番組のオーディションは私の様なデビュー直後の新人から、メジャーな雑誌のグラビアを飾るベテランまで顔ぶれが豊富。皆さん『日テレジェニック』を目標にしています。今でも覚えているのは私の面接対応。当時から取材に関心があったのか、面接官から“趣味は?”と聞かれて“歌を歌う事です”と答えたんですが、そのあとすぐ逆に“アナタの趣味はなんですか?”と質問返しをしたんです。その感じが面白いって言ってもらえましたね」

何とも大胆だがこれも「若気の至り」なのか――。何も知らない故に出来た大胆行動と思いきや本人は、
「特に意識した訳ではありません。単純に質問された事を質問者にも聞いてみたかっただけ」
と、ケロッとしている。どうやら彼女には、相手が誰であるとかは関係なく、関心を持ったら知らずにはいられない様なのだ。

これは2年前に「番組司会者枠」として受けた『トレセンまるごと~』のオーディションでも同様。オーディションだが、ここでも大胆不敵なPRが大受けし、満場一致で合格。ただし、司会者では無くレポーターとしての採用だったが……。

「競馬の事は全く知らなかったんですが、基礎知識だけは勉強しました。でも、そんなニワカ知識で受かるほど、世の中甘くないんですよね。運良くそのときレポーターの試験もあり、壁前に置かれていた花瓶のレポートをしたんです。こちらは大袈裟に“見て下さい! ここに花瓶があります…”と力を込めましたが、これで受かったとは思えませんでした。
試験官から“最後に何かアピールしたい事は?”と言われ“私は歌が好きなので1曲歌わせて下さい”と語り、いきなり歌い始めました。これには面接官一同、ポカーンです。
オーディションはグリーンチャンネル社内でも放送されていて、この歌で社内は騒然。面接後、行き交う人々から“歌、良かったよ”と言われました。どうやら、これが奏功したみたいです(笑)」

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グリーンch「トレセンまるごと情報局」など競馬リポーターとして活躍中


グラビア、競馬レポーター、想定外であっても「やるからには目一杯」というプロ根性を見せる守永は、昨年はJRAが開催している全国の競馬場(全10場)も全て自費で回った。3年目の今年は海外競馬を観に行くことを自身の課題にしているという。
週末は競馬場に出向く彼女は上昇というより「常勝志向」とも呼ぶべき逸材だ。競馬界を代表するタレントになる日はそう遠くないだろう。

守永真彩(もりなが・まあや)
PROFILE
1991年8月2日生まれ。B87/W60/H88。趣味はダンス、親子でコスプレ。特技は書道、歌。
■守永真彩オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/morinagamaaya/

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