お年寄りというと、人生の酸いも甘いも知り尽くした尊敬すべき先輩である。

肝の据わった穏やかな姿が想像されるが、なんと先日、100歳の老人が逆上し、妻を斧で殺害したという恐ろしい事件がアメリカで起こった。

この夫は88歳の妻が寝ているところを斧を振りかざして殺害。その後、自分も自殺を図ったという。

近所の住民たちによると、この2人は普段は夫婦仲が良いということだが、DVに妻が怯えていた、夫は認知症だった、という情報もある。

青少年の犯罪が頻繁に起こっていた時期は「キレる17歳」という言葉も耳にしたが、現在はキレる「暴走老人」の問題が浮上しているそうだ。

日本でも、86歳の老人が62歳の女性を日本刀で斬りつける事件が起きたり、公共機関やデパート、飲食店、銀行などでキレて、店員にクレームを入れている老人を見かけることも多い。

今後、暴走老人による大事件が起こらないことを祈るばかりだ。

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