「ホワ～イジャパニーズピープル!!」の絶叫でおなじみのお笑い芸人、厚切りジェイソン。芸歴４ヶ月という最短記録でR-1グランプリの決勝に進んだだけにネタの切れ味もよく、いまやさまざまなテレビ番組に出演する人気者だ。彼が企業に勤める兼業お笑い芸人であるのはよく知られているが、具体的になにをしているのかご存知だろうか？
彼が勤めているのはITベンチャー企業の「テラスカイ」という会社の会社役員・グローバル・アライアンス部長を務めているのだ。テラスカイという会社は企業向けにさまざまなITサービスを提供しており、取引先にキヤノンや富士通、KDDIなど名だたる大企業が並ぶ、かなりイケイケの会社なのだ。また今年の４月には東証マザーズに上場したのだが、公開価格の1700円からぐいぐい株価を上げ、6月11日現在で1万4630円の株価をつけたというから驚く。ちなみに厚切りジェイソンは、このテラスカイの株を1万1380株保有しているため、その額は約1億6000万円！ 新人お笑い芸人といえば貧乏なイメージがあるが、厚切りジェイソンはまさに億万長者なのだ。
最近はお笑い業が忙しく会社の会議も途中で抜けなければならないほどらしいが、仮に一発屋で終わっても、本業が好調なら心配なしか？
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