三船美佳が明かした「世界のミフネ」の仰天エピソードの画像
三船美佳が明かした「世界のミフネ」の仰天エピソードの画像

歌手の高橋ジョージ(56)と離婚係争中の三船美佳(32)が、7月7日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した。

美佳といえば、父親が『世界のミフネ』と呼ばれていた三船敏郎。世間的には、寡黙な印象のある三船敏郎だが、意外な父親像が娘によって明かされた。

美佳は東京から横浜の学校に通っていたのだが「電車通学がしたい」と言うと「どこの馬のクソ(正式には馬の骨)が寄ってくるかわからないから車で送迎する」と言われたそうだ。
最初は、母が送ってくれていたのだが、ある日、母の体調が悪くなり、三船敏郎が送っていく事に。しかし「行くぞ!」と父が乗ってきた車は、なんとロールスロイスだったのだという。

当時、美佳はロールスロイスを普通の車と思っていたので、なにも思わずに学校へ。しかし学校に着いたところ観音開きに開いた校門の幅より、ロールスロイスの方が大きかったらしく、級友達の注目を集めてすごく恥ずかしかったとか。そこで初めて自分の家は特別だということに気づいたという。

また誕生会には、故・黒澤明監督に影響を受け、三船敏郎とも交流があったスティーブン・スピルバーグ監督が、美佳の為に「Happy birthday!MIKA」と書かれた『ET』のポスターを送って来たという、さすがの大物父を持つエピソードも披露。

いっぽう家では意外な素顔も見せていたそうだ。ドリフターズのファンだった三船敏郎は、ドリフと「一緒にひげダンスを踊りたい」という夢があったらしいのだが、それがついに実現。「収録が決まってからは、お酒を1杯飲んで恥ずかしさをごまかしながら、家の廊下でずっとひげダンスをやっていた」というお茶目な父の姿も明かしていた。

これには、さすがのさんまも「あの、天下の三船敏郎が?」と、かなり驚いた様子を見せていた。

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