杉村太蔵「自ら命を絶つことは許されない」と苦言の画像
杉村太蔵「自ら命を絶つことは許されない」と苦言の画像

7月12日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)の番組内で、元衆議院議員でタレントの杉村太蔵が自殺した中学生に対して苦言を呈した。

番組では、いじめを訴えて自殺した岩手県の中学2年の問題を取り上げた。

岩手県矢巾町(やはばちょう)のJR矢幅(やはば)駅で中学2年の男子生徒が列車に轢かれて死亡した事故で、男子生徒が自殺した理由について、担任教諭に向けた生活記録ノートや、学校側の実施したアンケートでもいじめについて言及しており、学校側の対応が適切だったかが問われている。

スタジオでは、出演者が学校の対応について議論を交わし、杉村は、6月に担任教諭がいじめた生徒をかなりキツく注意したとの情報や、昨年の担任がいじめていた生徒、部活の顧問を交えた四者面談を行い、生徒に謝罪させていたことを挙げ、学校側が何もしていなかったわけではないとう私見を示した。

また、「きわめて厳しいことを言うようですけどね」とした上で、「病気で一分一秒でも長く生きたいと願っている人がいるなかで、自ら命を絶つことは許されることではないと思います」とコメント。

さらに、いじめの境遇に合っている人に向けて「本当に死にたいと思うような学校だったら、行く必要はない」「いじめがあるから学校に行きたくないと言えば十分、そこから可能性はいくらでもあるからね」と付け加えた。

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