安保法案に怒り心頭!有名人「ブチ切れ発言」一挙出しの画像
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「安倍はやめろ!」
「戦争法案反対!」
「9条を壊すな!」
7月16日、衆議院を通過した"安保関連法案"に非難の声が続出。同日、数万人ものデモ隊が国会議事堂を取り囲み、そう叫ぶ姿をテレビで見て愕然とした読者も多いことだろう。

こうした"安倍に対する憎しみ"の波は、市井のみならず、芸能界でも拡大。安保法案に怒り心頭で"ブチ切れ発言"を繰り出す有名人も少なくない。
まずは首相を「バカ」呼ばわりし、物議を醸した爆笑問題の太田光。強行採決に舵を切った安倍首相を、
「バカだとは言わないですよ。安倍さんはすごく頭のよい人だから、バカな人じゃないですよ」
と、フォローしながら、
「ただ、ちょっと愚かな部分がある」
とチクリ。相方の田中裕二が「(バカと)同じような意味じゃん」と突っ込んでダメ押し。

次は、
「とにかく知力が足りないんです。あるのは、やまいだれのほうの"痴力"。それと情念。それだけ」
と、政権トップを太田同様、バカ呼ばわりするのは、美輪明宏。
安保法制も、
「安倍さんや、石破(茂)さんや、麻生(太郎)さんにしても、(中略)まずご自分が、年齢に関係なく、鉄砲を担いで、鉄兜をかぶって、まず第一線に出ていただく」
と、有事の際の責任に言及したのだ。そして、
「安倍首相は、自分が憲法の解釈を変えた偉大な男として歴史に残りたいのだと思いますが、"愚劣"なことだと僕は思っています」
と、またも痛烈に批判したのは、スタジオジブリの宮崎駿監督。
続けて、
「軍事力で中国の膨張を止めようとするのは、不可能だと思います。もっと、別の方法を考えなければ」

さらに、元プロレスラーの髙田延彦は、
〈この安保法制は憲法違反〉
〈解釈改憲は論外、安倍氏は総合的な判断など出来ません〉
と、ツイッターで総理の判断力に噛みついた。

「納得いかない人は多いようで、ラサール石井、SHELLY、"アジアン・カンフー・ジェネレーション"の後藤正文も、"安保法制反対デモ"に熱いエールを送りました」(夕刊紙記者)

政治記者が言う。
「首相がウマいのは、"反安倍"の中でも発信力の大きい人を取り込むこと。ほら、NHKなんて、番組改変問題で揉めた後の今、政権擁護に明らかに寄ってるでしょ?」

今後、ブチ切れ有名人が意見を変えることはあるのか?
注目したい。

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