“お盆は出ない”は昔の話!? パチンコ関係者が語る「8月必勝の法則」の画像
“お盆は出ない”は昔の話!? パチンコ関係者が語る「8月必勝の法則」の画像

「今年の8月は、パチンコ黄金時代が再来しますよ。夏のパチンコは、落ちているおカネを拾いにいくも同然ですよ!」

パチンコ誌編集者が、鼻息荒くして話すように、今夏、パチンコが"激アツ"なのだという。
『パチンコ攻略マガジン』のライター・りんか隊長も次のように話す。
「パチンコ店にとって、GW、お盆、正月は"三大回収時期"といわれるように、お店側にとっては一番の稼ぎ時なんです。その時期にお客さんがたくさん来てもらえるようお店としては、実はお盆前に出玉を出すのが慣例なんです」

確かにお盆前は、以前からパチンカーたちにとっては格好の狙い時で、この時期、足しげくパチンコ店に通う者も多い。しかも、今年は例年以上に大きな期待が持てるというのだ。
「実は、11月1日にからMAX機の自主規制が始まるんです」(前出のパチンコ誌編集者)

その自主規制が、今夏の出玉にどう影響するのかは後述するとして、まず、MAX機の説明をしよう。
MAX機とは、約400分の1の確率で大当たりとなり、機種によって異なるが、1回あたりの出玉が平均2000発で確変継承率が約80%。人によっては、2時間程度で10万円稼ぐこともザラという非常にギャンブル性の高い機種。現在、このタイプがホールでの50%近くのシェアを占め、主流となっている。

「その人気のMAX機の新作が11月以降出せなくなってしまえば、ファンのパチンコ離れが進んでしまいます。そうなる前に、パチンコ業界としては、ファンをつなぎ止めたい。それで、今年のお盆前は例年以上に出玉還元することが予想されるんです」(同)

前出のりんか隊長は、お盆前の狙い目の機種について、こう話す。
「今夏の目玉・MAX機の『CRルパン三世I’m a super hero』は、先月27日に導入が開始されたんですが、導入をあえて1週間遅らせて、お盆前に合わせるホールも多い。ホール側が、気合いを入れている証拠でしょうから、打つなら『ルパン三世』でしょう」

8月3日の週は、まさに"黄金ウィーク"と言えそうだが、「実は、その後のお盆こそ"アツい"」というパチンコ業界関係者も。
「お盆前にホールに来るのはパチンコ通ですが、ホール側が本当に来てほしいのは一般の客。一時は3000万人いたパチンコ客が700万人に減ってしまったといわれる今、パチンコ業界は一般の客を取り込むことに躍起となっています。そのためにも、一般の客が多く訪れるお盆の時期に出玉還元するホールも多いはずですよ」

お盆か、お盆前か――、いずれにしろ8月、パチンコが"アツい"のは間違いなさそうだ。

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