3度目もあるのか?百田尚樹が引退宣言をまた撤回の画像
3度目もあるのか?百田尚樹が引退宣言をまた撤回の画像

作家の百田尚樹(59)が2015年8月17日にツイッター上で引退撤回を明言した。百田氏は2015年7月17日に「アホらしくなったので、小説家を引退します」と表明していた。

引退宣言の原因となったのは「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない」と2015年6月に開催された自民党議員の勉強会での発言、それについてツイッター上で「マスコミやジャーナリストや文化人たちが百田尚樹をつぶそうと躍起になっています。ネガティブキャンペーンに命がけです」と綴っていた。

百田氏は2015年3月にもツイッター上で引退を宣言。しかし同じ日のツイッターで「たったの一時間で、もう私のツイートがネットニュースになってる」と発言し、「腹立つから、引退撤回! 80歳まで書く!」と宣言していた。

今回の引退撤回は同日撤回ではなく丁度一ヶ月後に発表。百田氏は「実は『大放言』が売れなかったら、もう本を出すのはやめようと本気で思っていた。」とツイッター上で発言した。

『大放言』(新潮社)は2015年8月12日に出版された書き下ろしの新書。同書では問題となった発言「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない」についての真意を記述されている。

百田氏は『大放言』について2015年8月14日にツイッター上で「発売3日で2度目の重版が決まり、10万部を突破しました」と発言。引退撤回においても「今のところ、そこそこは売れてるようなので、もう少し続けてみようかなと思ってる」と明かした。

それを受けてツイッター上では「とっとと引退しろ!」「早く辞めろ」など怒りの声が飛び交ったが、ファンの中には引退撤回を喜ぶ声も見られた。さらに、「あえてのネタ振り」や「これも宣伝でしょ?」と引退宣言を利用した販促と思った人も多かったようだ。

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