日本はやはりクルマ社会? 自動車の多い都道府県ランキングの画像
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最近、若者の自動車離れが話題になっていますが、交通機関の充実した都会ならいざしらず、地方都市では自動車がなくては生活できないというところがほとんど。世帯によっては各人が1台ずつ所有しているケースも多い。それでは、どの都道府県の自動車保有率が高いのか? 今回は1世帯あたりの平均保有台数を都道府県順に並べてみた。

1位=福井県 1.743台
2位=富山県 1.709台
3位=山形県 1.674台
4位=群馬県 1.654台
5位=栃木県 1.628台
6位=岐阜県 1.605台
7位=茨城県 1.603台
8位=長野県 1.583台
9位=福島県 1.564台
10位=新潟県 1.555台
(出典:自動車検査登録情報協会・2014年3月データ)

1位は福井県。電車やバスを使う頻度が低いという県民性に加えて、持ち家率が高いので駐車場を確保しやすいことや、共働き夫婦が多くそれぞれが仕事用の車を持っているという事情が理由として考えられる。2位の富山県は、道路の整備率が全国でもトップクラスということも関係しているのだろうか。
逆に最も少ないのは、予想通り東京都。0.461台で、2世帯に1台も持っていない計算になる。次いで大阪府の0.660台。公共の交通機関が発達していることに加え、駐車場が高いのも理由だろう。

ちなみに保有台数(自家用登録されている台数)だけであれば愛知県の401万8405台がトップ。さすがはトヨタのお膝元といった感じでダントツだが、世帯数あたりの台数では26位と、ややふるわない結果となった。

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