宇宙旅行は近い将来、普通のことになりそうです。しかし今は、宇宙はまだ遠い存在。簡単に出かけることはできません。初めて宇宙に飛び出した日本人は秋山豊寛(とよひろ)。平成2年(1990年)12月、ソ連のソユーズ宇宙船に乗り込みました。その2年後、毛利衛(まもる)がアメリカのスペースシャトルに搭乗しています。
現在、日本人が宇宙飛行士になるには、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の飛行士募集に応募するしかありませんが、その採用試験はきわめて狭き門になっています。募集はこれまで5回ありました。これに計3304人が応募して、合格者はわずか11人。合格率は0.3%。宇宙飛行士になれるのは、エリート中のエリートということになります。
さて問題は、その人たちの給料です。難関を潜り抜け、JAXAに宇宙飛行士として採用された人が大卒32歳だった場合、月給はどれくらいといわれている?
(1)32万円
(2)61万円
(3)95万円
答え :(1)
出題:浜川卓也