ゲームから選んだ? 迷走するNHK大河のテーマに不満の声の画像
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女優・柴咲コウ(34)が、2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の主役・井伊直虎役を演じることが発表された。脚本は連続テレビ小説『ごちそうさん』、タイムスリップ時代劇『JIN-仁-』など多くの作品を手掛ける森下佳子氏。否が応でも期待が高まるコンビだが、ファンからの反応は芳しくないようだ。

ドラマ『ガリレオ』や『信長協奏曲』、映画『食堂かたつむり』や『青天の霹靂』など、女優として活躍し続ける柴咲。2013年には、ハリウッド映画『47RONIN』にも出演し、今後海外での活躍も期待される柴咲が、大河ドラマで初の主役を演じる。

柴咲が演じる井伊直虎は、戦国時代では珍しい女性武将。女性でありながら、徳川家康に仕え、乱世から井伊家を守り抜いた人物である。しかし、一般的に知名度の低い武将であり、世間からは『誰?』『メジャーな武将にしてよ』『マイナー人物が続き過ぎじゃない?』といった困惑する声があがっている。

しかし直虎は、ゲーム『戦国無双』や『戦国BASARA』に登場しており、ゲームファンの間では有名な武将なだけに、『キャスティングした人、絶対ゲーマーだろ!』『スタッフ、オタクなんだろうな』といった声も見られる。ただ、『戦国BASARA』の直虎と柴咲が似ていなくもないことから、『BASARA好きとしてはナイスキャスト』『柴咲、直虎にピッタリじゃん!』など、柴咲の配役に賛同するファンも多い。

ドラマのクランクインは来年8月を予定。およそ1年にわたる撮影になることから、柴咲も「飽き性で、ひとつのことに1年かけて取り組むことはなかなかないので」と少々不安のようだが、「自分が試されてると思うし、楽しみでもあります」とも語っている。ファンも満足する、ゲームさながらの演武を披露することを期待したい。

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