オレの美味予想 阿部幸太郎
ネオブラックダイヤが大駆け


やはり、と言うべきか、当然と言うべきか、M・デムーロ騎手とC・ルメール騎手。二人の活躍が凄いのです。

8月23日現在でベスト10の7位と8位。3月にデビューし、二人合わせて123勝。重賞が9勝でうち2勝がGI。そして連対率が0.322と、0.324。1位の福永騎手に続いています。

昨年までは短期免許で来日して、積み重ねたJRAの勝ち星が合わせて722勝。技術もさることながら、騎乗していることが嬉しくて楽しくて、といった雰囲気です。今秋のGI戦線も目を離せません。

さて今週は、夏の新潟の最後を飾る「新潟記念」です。ハンデ戦で波乱含み。
新潟大賞典優勝のあとここ一本に絞っていたダコール。目下4連勝中のメドウラーク、GI馬アルフレードは新潟大賞典3着。同じレースで4着だったアーデント。休養明けをひと叩きした一昨年の新潟大賞典優勝馬パッションダンス。注目しているのがネオブラックダイヤとミュゼスルタン。

特にネオブラックダイヤは宝塚記念から虎視眈々。その宝塚は9着でしたが、ゴールドシップ、ワンアンドオンリーに先着。天皇賞・春で5着に善戦しましたが、いつも人気薄タイプ。昨年圧勝した新潟で大駆けです。ミュゼスルタンはダービー6着。新潟は2戦2勝です。

本日の新着記事を読む