夏は心霊やお化けなど、オカルトネタが盛り上がるシーズンだ。
そんなわけで、夏休みともなるとお酒を飲んで、酔った勢いのままに心霊スポットなどに行く人も少なくない。
しかし、軽い気持ちで、そういう場所に行くのはオススメできない。
「興味本位で心霊スポットに行って本当に危ない霊に憑かれたり、霊を拾ってきてしまうことがあります。霊に取り憑かれた場合、首から下、背中あたりに悪寒を感じるケースが多いです。あとは、肩こりとは違ったのしかかるような肩の重さや、頭痛を感じたら、霊を疑ったほうがいいですね。そのまま放置しておくと、さらなる体調不良だけでなく、身近な人への悪影響すら考えられます」（オカルト雑誌編集者）
霊に取り憑かれた疑いがあるのならば、必ず除霊をしなければならない。そんなときのために、簡単な除霊方法を紹介しよう。
まず、定番なのが塩を使う方法だ。
できるだけ天然の良い塩を用意して、それを撒いたり、部屋の四隅に置いたり（このとき、必ず時計回りに置くこと）、海の塩を入れた風呂に入るのも効果が高い。
その他、強い念を込めて「臨兵闘者皆陣裂在前」と唱え、九字を切ったり般若心経を唱えるのも有効だ。
そして、もうひとつ、ここ最近、話題となっている簡単な除霊方法を紹介しよう。
それは、あの除菌に使う『ファ○リーズ』を使う方法だ。やり方は簡単で、気になる場所にシュッシュッと吹きつけるだけ。スーパーやコンビニで買える"アレ"で「本当に除霊できるの？」と疑う向きが多いのも当然だろうが、ネット上では、かなり効果があったと評判だ。
「簡単な除霊なら、ファ○リーズは本当に効くんです。実は細菌と霊は、目に見えないような存在で、なおかつ、ジメジメした場所に居着くという、ある意味、似た存在なんです。逆に細菌が居づらい場所は霊も居づらいんですよ。だからこそ細菌を居づらくするファ○リーズは霊に効くと言えます。それに、ファ○リーズは塩に似た結晶成分が含まれているのも、除霊に効く理由だと思われます」（除霊を得意とするベテラン霊能力者）
ただ注意してほしいのはファ○リーズが効くのは、あくまでも"ちょっとした霊"だけということ。
「この世に強い執着や未練のある霊には、これらの方法は絶対に効きません。心霊スポットに行って、体調を崩し、塩やファ○リーズを試して効果がない場合は、早めに専門家に相談し、除霊してもらうべきです」（前同）
心霊スポットは、昼でも人けが少なく、水辺や崖など事故を誘発しやすい場所が多い。
簡単な除霊方法を知っていたとしても、何かしらの不幸が、あなたに訪れる可能性がある。やはり、そういう場所には近づかないのが、一番なのだが……。
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