10月12日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな！！ 3時間スペシャル』（テレビ朝日系）に、新山千春（34）が、主婦層に嫌われちゃった先生として出演。嫌われるきっかけとなった出来事や、その時の怖いものなしな心境を告白し、若林正恭（37）や伊集院光（47）ら、出演者たちを呆れさせた。
新山が嫌われるようになったきっかけは、あるスーパーのお惣菜売り場での出来事。当時、1歳の娘がコロッケを購入する前に食べてしまったのを、いいネタを見つけたと、面白おかしくブログに書いてしまったのだ。
番組では新山が実際に書いた文章を紹介したのだが、それが以下だ。
「小春クンはいつのまにかカボチャコロッケを食べて一言 まいうぅ でも僕は怒鳴りません かわいいじゃないかぁぁ おばちゃまにあとで清算をお願いしました」（新山千春オフィシャルブログ「MORE MORE HAPPY」より）
これに対し出演者は「これはやばそうだな」（伊集院）、「これはフォローできません」（若林）と、危険信号を感じたようだが、かつての新山はそうは感じず、ブログに寄せられた批判コメントに反論。さらに炎上することになってしまったのだという。
しかし次々に投稿される誹謗中傷に傷ついていた新山ながら、これをきっかけにブログが注目を浴びたことで、育児本の出版につながったのも事実。新山は当時の自分を「愚かでバカ」と言っていたが、いわゆる“炎上商法”としては成功だったといえるのだ。
ちなみに新山は現在もブログを続けており、10月12日に公開された記事のタイトルは「しくじり先生を ご覧下さった主婦層の皆様へ」。過去の言動への反省を綴り、久しく休止していたコメント欄を復活させている。炎上を経験したことで、そうとうにたくましくなったようだ。
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