ダチョウ上島、オードリーにも!人気芸人を陰でサポートする「裏方芸人」たちの画像
ダチョウ上島、オードリーにも!人気芸人を陰でサポートする「裏方芸人」たちの画像

お笑い業界には、芸人のブレーンとして活躍している芸人がいる。

例えば、オードリー・若林正恭(37)の場合。

彼がお笑いにおいて、相方の春日俊彰(36)以上の信頼を置いているのは、同じ事務所ケイダッシュステージに所属するどきどきキャンプ・佐藤満春(37)だ。 互いに人見知りで、学生時代から友人が少ないというネガティブな性格も一致した二人。珍しく若林のほうから心を開いたのだという。

満春はいまでは呼称“サトミツ”として、『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の構成作家を務めており、ファンにも馴染みが深い。オードリーのかねてからの良きブレーンであり、『M-1グランプリ2008』(テレビ朝日系)でのブレイク後も、オードリーの単独ライブやメイン番組で、構成作家の役割を担っている。

一方、土田晃之(43)、有吉弘行(41)、劇団ひとり(38)、などが慕う「竜兵会」のボス、ダチョウ倶楽部・上島竜兵(54)を影で支える功労者がデンジャラス・安田和博(47)だ。

90年代中盤の“ボキャブラブーム”でアイドル的人気を博したデンジャラスだったが、ブーム終焉と同時に仕事が激減していった。その頃に安田が始めたのが、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)へのハガキ投稿でのギャラ稼ぎだったのだが、同じ頃に始めたことがもうひとつあり、それが「ダチョウ倶楽部・上島竜兵が見せる奇怪な言動を雑記帳に書き残すこと」であった。

酒の席での上島の言動を逐一記録し、それらを後日改めて「竜兵会」などでネタにしていく。そこで最もウケたネタを、竜兵会の芸人たちがバラエティ番組で話すことになるのだが、デンジャラス安田は、その際のシナリオを書く役まで任されるようになった。

今では、同じ“上島チルドレン”のひとりである有吉弘行の番組、DVDなどで、構成を担うようになった。

表舞台で活躍する芸人がいれば、その裏で彼らを支えるものもいる。その生き方もまた芸の道であることに違いはない。

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