彼氏にするなら、優しくてイケメンでオシャレで……と、女性ならば誰にでも理想がありますよね。条件をあげていけばきりがなく、気づけばどんどん彼氏候補のハードルがあがっていたなんてことはありませんか。
でも、ちょっと待って! 相手に求めてばかりじゃなくて、あなた自身はどうでしょう? 理想の彼氏にふさわしい女性でしょうか。女性に理想の男性像があるように、男性にだって相手への期待はあるはずです。「恋愛コーチ」として本の執筆やセミナー講師を務める菊乃さんはこう語ります。
「男性であれば、シャツはたいてい持っています。自立した男性は、自分でシャツのアイロンがけをしますよ。『そもそも、アイロンを持っていない』という女性もたまにいらっしゃいます」
デートにいって、男性はきちんとアイロンのかかったシャツを着ているのに、自分のバッグに入っているハンカチはしわくちゃ……なんて赤面ものの事態ですよね。絶対に彼の前では出せません!
菊乃『なぜか愛される女(ひと)がしている73の習慣』(双葉社)
「パリッとアイロンがかけられたハンカチを持つと気持ちがいいです。『男性と会うことになったのですが、履いていったスカートが短くて座ったらちょっと太ももが見えて。膝に敷くハンカチがあってよかったです』という方も」(菊乃さん)
同じハンカチやシャツでも、しわくちゃのままよりアイロンをかけてある方が、清潔感もアップし、高いものではなくてもちょっと贅沢に見えたりします。相手に与える印象はもちろん、身につける自分も気分がいいはずです。
「アイロンをかけないのは、本当にもったいないですよ」(菊乃さん)
最近はアイロン台がなくても、ハンガーにかけたまま手軽にアイロンがかけられるスチーマーなどもあるので、苦手意識を捨ててぜひトライしてみてください。