太田光「散らかしたゴミ拾って何が偉いだ」とハロウィンに怒り爆発も非難の嵐!の画像
太田光「散らかしたゴミ拾って何が偉いだ」とハロウィンに怒り爆発も非難の嵐!の画像

爆笑問題の太田光(50)が、日本中でかなりの盛り上がりを見せたハロウィンイベントについて、自身のラジオ番組で触れた。しかしテンションが上がりすぎたのか、少々行き過ぎた発言に「ここまで言うか?」「謝れ」など世間からは非難の嵐を受けている。
10月31日の恒例行事となりつつある「ハロウィン」。来年にはバレンタインデーを超える商業規模になるとも言われているほどだ。この大盛り上がりのハロウィンイベントに対し、11月4日のラジオ放送で太田は「日本は烏合の衆ばっかだな」とぼやき、「若者にはハロウィン合ってると思うよ、集団でしか何も出来ない奴等が、顔隠して騒ぐ祭だからな」とコメントした。また、太田の発言は止まらず「ゴミ拾ってるやつらも、さも『ゴミ拾って偉いでしょ』みたいな顔しやがってよ」とハロウィン翌日にゴミ拾いをした人についても語り、「てめぇで散らかしたくせに、何が偉いんだよバカ野郎」と怒り爆発。
しかし、ネット上では「仮装はともかく、ゴミ拾いは別に良いことじゃん」「いや、拾ってんの散らかした奴等じゃないだろ」「それは的外れ過ぎ」「いい事している奴等を批判するようになったらお終いだぞ」と批判の声が上がり、さらに「太田さんは群れられないから寂しいんだな」「寂しさからくるバッシングは、ただ虚しいだけだぞ」との声も。
実際に渋谷や六本木などでは、ハロウィン翌日の朝、街にゴミが転がり悲惨な状態だったという。しかし、キングコングの西野亮廣(35)が発案した「SHIBUYAハロウィン・ゴーストバスターズプロジェクト」の参加者や、地元のお店の従業員たち、小中学生くらいの子ども達が懸命にゴミ拾いを行い、元の街の姿に戻った。ハロウィン参加者の中でもゴミ拾いをした人ももちろんいるが、多くは関係の無い善意でやっている人ばかりである。「ゴミ拾いした人」とひとくくりにして「バカ野郎」と批判してしまうと、善意でやっている人にまで誤解を与えかねない。
今回の太田の怒りが信念からなのか、寂しさからなのかは分からないが、「烏合の衆なめんなよ!」と反逆にあわないよう、口撃はしばらく控えた方がいいかもしれない。
(御子柴かつき)

本日の新着記事を読む