こんな男は即逃げ上等! 恐怖のCO男って!?の画像
こんな男は即逃げ上等! 恐怖のCO男って!?の画像

 じわりじわりと話題になっている「CO男」のこと、みなさんはご存知ですか?COとは、CUT OUTの略で、ずばり、いますぐにでも縁を切るべき男ということ。

CO男に分類されるのは、
「極度のマザコン」
「DV(言葉、実際の暴力ともに)」
「モラハラ」
「パワハラ」
の4タイプで、これらに当てはまる男性は、いまからどんなに教育しても、言い聞かせても、絶対に治らない可能性99%。被害が大きくなる前にすぐさまCO認定し、即、逃げるが勝ちなんです!!

 無事に逃げ切った体験を持つのは、神奈川県在住の28歳OL、Aさん。3年前につき合っていた彼は、イケメン・高身長・高学歴・高収入・一流企業在勤の、いわゆる白馬の王子様だったそう。でも、デートを重ねるうちに、言葉によるDVが気になりはじめたのだとか。

 たとえば旅行先で地図を回し見しながら歩いていると「地図も読めないなんて、バカなんじゃないの?」。電車の中でおじいさんに席を譲ると「偽善者ヅラ? 俺だって疲れてるんだから、俺に譲ればいいのに」。観たい映画があるから……と誘うと「俺はそんなの観たくない。気配りって言葉を知らないなんて、女として終わってない?」と、心にジワリジワリと積もっていく暴言を言われ続けたそう。

 彼はAさんとの結婚に前向きで、両親や友達は彼のスペックを見て結婚を勧めてきたけれど、Aさん自身はどうしても結婚に踏み切れず、1周年記念という名目で出かけた旅先で「もうあなたには付き合えません!! 二度と会いたくありません!!」と告げ、すぐさま新幹線に乗って逃亡。

 即座に携帯もメールも着信拒否にしてCO。友達や親がとりなそうとしてもすべて無視し、彼の存在そのものを脳内からすべて消してしまったそうです。

 現在は、おだやかで優しい彼と結婚秒読み段階。いまでもたまに「なんであの彼を捨てたの?」と不思議がられるけれど「いくらハイスペックでも、一緒にいて幸せを感じられない男性と、生涯を共に過ごすのは無理でしょう?」と答えているのだとか。

 逃げ切れずに結婚してしまい、激しく後悔しているというのがBさん。ご主人は極度のマザコンで、先日ついに姑との同居話が出たため、離婚に向けて動き始めているとのこと。料理をしても、掃除をしても、姑と比較される日々で「結婚する前から、お母さんと仲が良いことは知っていた。あの時に別れていれば、こんなに辛い思いをすることもなかったのに……」とBさん。

「結婚したら変わってくれると思っていた」と、甘い期待を抱いていた過去の愚かな自分を、ひたすら責める毎日なのだとか。

 どうですか?いくら条件がいいからといってずるずる引きずって傷を広げるより、さっさとCOして、傷が浅いうちに逃げたほうが、HAPPYだと思いませんか!?

わぐりめぐみ
東京生まれ。作家・編集ライター・シナリオライター。るるぶ等旅行雑誌から職歴をスタート。ティーン、ストリート、サブカル、ライフスタイル誌等で幅広く活躍。著書に『そして、ありがとう… 犬と私の12の涙』(日本文芸社)、『B型妻VSA型夫 毎日がグチLove』(笠倉出版社)、共著に『ミニチュアダックスフントの洋服屋さん』(実業乃日本社)等がある。

本日の新着記事を読む