知ってた? 大相撲の土俵は毎場所「手作り」!!の画像
知ってた? 大相撲の土俵は毎場所「手作り」!!の画像

直径15尺(4メートル55センチ)の土俵は、本場所ごとに新しく作り直されています。
土俵作りは「呼び出し」の仕事で、「荒木田」と呼ばれる粘土質の土を突き固め、力士が四股を踏んでも足跡がつかない硬さにします。
仕上げは本場所前日の「土俵祭」です。15日間の興行が無事に終わるようにと、神官装束の立行司が祝詞を奏上。土俵中央に勝ち栗、洗米、かやの実、昆布、スルメを埋めて"神聖"な土俵を完成させます。
その土俵の上には吊り屋根があり、青、白、朱、黒と4色の房が下がっています。吊り屋根になったのは昭和27(1952)年秋場所からで、房はかつてあった柱の代わりです。
房は絹糸製で長さ2.3メートル、太さ70センチ、重さ25キロ。思ったよりも大きなものです。
房の色は、土俵を邪気から守る4種の動物(守護神)を象徴しています。青房は青龍、白房は白虎、赤房は朱雀、黒房は玄武です。青龍は龍、白虎は虎、朱雀は鳥。では、玄武とは?
(1)亀と蛇
(2)獅子と象
(3)犬と猫

答え :(1)

出題:浜川卓也

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