常識を覆す!! 温めると意外に美味しい飲み物9つの画像
常識を覆す!! 温めると意外に美味しい飲み物9つの画像

木枯らし吹く街から帰ってきて、暖かい飲み物でホッと一息……これぞ冬の至福のときですよね。定番のココアやホットミルクのほかにも、夏によく飲むアノ飲み物も、温めてみたら意外に美味しかったりするのをご存知ですか。今回、すぐに試せるホットドリンクのニューカマーたちを紹介します。

●カルピス

実はお腹に優しい「発酵飲料」、生乳に乳酸菌と酵母菌の集まりであるカルピス菌を加えたものが、昔からの定番ドリンク、カルピスなのです。作り方はシンプルで、お湯で好みの濃さに割るだけ。温めるとリラックス効果も高まるので、寝る前に飲むのもGoodですね。ゆずをひと絞りしてもいい香りですよ!

●ヤクルト

ヤクルトもカルピスと同じく、乳酸菌のかたまりです。腸に働きかけることで免疫力を高め、アレルギーやインフルエンザにも効くといわれる、ストレス社会の強い味方。冬はぜひ温めて飲みましょう。熱で乳酸菌が殺菌されてしまうとも聞きますが、実は死んだ乳酸菌でも腸内で善玉菌に働きかけるので効果は十分とのデータも。オススメはホットミルクのちょい足しです。お試しあれ!

●ポカリスエット

人間の体液に近い浸透圧を持ち「飲む点滴」ともいわれるポカリ。風邪や二日酔いのときのドリンク、てなイメージですが、温めて飲むと意外に美味しいんです! 塩分がちょっと気になるかな、という人はお湯割りがオススメ。飲んべえ的にはポカリのお湯割りに焼酎を少し入れてもOKですよ。

●コーラ

「え?」と思うかもしれませんが、ホットコーラ、実はイチ押しです。ポイントはレンジで40秒くらいか、小鍋に入れて沸騰させない程度に温めること。炭酸は抜けてしまいますが、甘くて懐かしい味わいにホッとすることウケアイです! さらに、すった生姜(チューブ生姜でも)を入れたホットジンジャーコーラは二日酔いの朝にピッタリですよ。

●果汁100%ジュース

温まるとさらに甘くなり、冷たいジュースとは違った風味に。オススメはぶどうジュース、パインジュース、りんごジュースです。オレンジジュースは酸味が強くなりますが、これもまた「ツウ」なお味。そのほか、桃やグレープフルーツ、野菜ジュースなど果汁ジュースをアレコレ買ってきて、友達同士で試してみるのもアリですね!

●トマトジュース

トマトジュースに、水と塩、粉末のコンソメ、コショウなどを加えて電子レンジで温めると……なんと簡単トマトスープに。タバスコを入れるとより本格的ですね。豆乳やとろけるチーズを入れてもリッチな味わいに! これだけでお腹いっぱいになりそうです。

●ジンジャーエール

缶のホットジンジャーエールもありますが、この冬は家でよりスパイシーにアレンジしちゃいましょう。作り方は簡単。辛口のジンジャーエールにお湯を入れ、生姜やクローブ、カルダモン、ブラックペッパー、レモンなどのスパイスを好みの味になるまで加えるだけ! ちょっと辛くなりすぎたら、ハチミツやレモンで調整できるのも手作りのいいところですね。最近はスーパーなどでも、少量ずつパッケージされたスパイスセットがありますから、それを買ってみてもいいですね(余ったらカレーなどのお料理に)。

●ワイン

肌寒い日のピクニックや春先のお花見にオススメ! とくに赤ワインとフルーツで作る「ホットサングリア」は病みつきの美味しさです。赤ワイン500ml程度に、りんご、レモンやオレンジといった柑橘類、しょうがやシナモンなどのスパイスを入れ、弱火で煮るだけ。味が足りないようならハチミツか砂糖を加えてください。面倒くさがり屋さんはワインを果汁ジュースで割り、電子レンジでチンするだけでもOKです。美味しすぎるので、くれぐれも飲み過ぎにはご注意を!

●ビール

ビールというとキンキンに冷やして夏の暑い日にプハーッ! というイメージですが、本場ドイツでは、冬になるとホットビールで風邪を予防するんだとか。ただ、温め過ぎると炭酸や風味が飛んでしまうので、沸騰しない程度に鍋で温めるのがイイ感じです。生姜やシナモン、ハチミツなどでカスタマイズするのも楽しいかも。お好みのホットビールで温まってくださいね!

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