ヒロミ「今年の漢字は『戻』」に若年層からブーイング?の画像
ヒロミ「今年の漢字は『戻』」に若年層からブーイング?の画像

11月11日、タレントのヒロミ(50)が映画の公開記念トークイベントに出席。毎年発表される「今年の漢字」に先駆け、自身の“今年の漢字一文字”を「戻」と発表した。
ヒロミが「戻」を選んだ理由は、「再ブレイクってよく言われるから」だという。続けて「芸能界に戻れたのはたまたま」「ありがたいと思ってます」など、謙虚に語ったが、有吉弘行(41)、坂上忍(48)に続く“出戻り芸人”として、週に3本のレギュラー番組を抱えるヒロミは、視聴率低迷が叫ばれるバラエティ界にとって貴重なタレントのひとりだ。
しかし、このニュースに対して、おそらく若年層から「よく知らないけど偉そうだよねこの人」との声が上がった。なかには「来年の一文字は『消』だな」「来年は『去』でヨロシク!」と来年の漢字を予想する声も。
「ヒロミがメディアを離れた2004年頃からすでに11年ですから、たしかにいまの若い子たちには馴染みが無いのかもしれないですね。しかし、自分でも今回のイベントで『丸くなった』と語っているように、スタッフのあいだでも使いやすいタレントとして名前がよく挙がります。ネットでの芸人批評では『サラリーマンみたいな芸人が増えてつまらない』なんて声もあるようですが、あの元祖破天荒キャラだったヒロミですらサラリーマン化してますからね。時代の流れもあるんでしょう」(構成作家)
イベントでは「大人になった。今でもあそこでキレておけばよかったと思うことはありますけど、ほどよくやっていかないとね」と語ったヒロミだが、キャンプやレースなど、遊びを知っている芸人として、その立ち位置はやはり独特。メディアから姿を消した当時に比べ、バラエティの様相もずいぶんと変化したが、彼の魅力でほかの芸人にも影響を与えて欲しい。
(御子柴かつき)

本日の新着記事を読む