実はSMAPより先輩!? 「超苦労人」の人気ジャニーズメンバーとは?の画像
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今年デビュー20周年を迎えたV6。あまり報じられていないが、年長組の長野博の芸能活動30周年にあたる。85年にジャニーズ事務所に入所した長野。翌86年にSMAP・中居正広、TOKIO・城島茂らが入所したことを考えると、長野はSMAPよりも先輩ということになる。

30年も同じ会社にいれば当然、天国も地獄も見る。長野の場合は入所8カ月後に少年隊のバックダンサーとしてステージに立っているため、スタートダッシュは上々だった。

しかし、高校生になったジャニーズJr.がブチ当たる進学問題に直面。結果、ジャニーズ事務所を去ることに。ジャニーズに入って、辞めて、再入所するパターンで有名なのは同じくV6の坂本昌行だが、その裏でひっそりと、長野も同じ道を歩んでいた。

高校3年生あたりから、芸能界をフェードアウト。IT情報処理の専門学校へ進学した。生活費を稼ぐために、アルバイトを開始。最初は和食系のファミリーレストランに入り、ホールとキッチンの間であんみつを作っていた。そこで引き抜かれ、給料720円の居酒屋へ。パチスロで食いつないでいた時期もあるというから、およそジャニーズらしくない生活だ。

そして2年半経ったころ、突然ジャニー喜多川社長から、「オーディション受けない?」と電話があり、復帰が決まる。少年隊のバックダンサーとして、のちにメンバーとなる井ノ原快彦と同じ釜の飯を食い、V6結成までのし上がった。

いまでこそ確たる地位を築いたV6長野は、実はハードな人生を歩んできた苦労人アイドルだったのだ。

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