ジャニーズは顔じゃない!? ジャニー喜多川社長が「原石」を選ぶポイントとはの画像
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ジャニーズ事務所への入所を志願する小・中学生に重要なのは、運動神経のよさである。その次に大事なのが、顔だ。ジャニー喜多川社長が未来のダイヤモンドを発掘する際、必ず少年の10年後を見るため、いまの容貌ではなく、伸びしろを見るのだ。

入所後キャリアをフルに活かしたのは、関西ジャニーズJr.の大西流星だ。小学生で入所し、現在まだ中学2年生だが、『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)と『学校再発見バラエティー あほやねん すきやねん』(NHK)にレギュラー出演中のエリートだ。小学生時代はロックダンスを習い、「シャムロック」というジュニア・キッズダンスチームを結成。2010年には大阪のダンスフェスで優勝している。この高実績が買われてか、ジャニーズ入所後わずか1カ月で、「なにわ皇子」の一員に抜てき。いまも、関ジュ(関西ジャニーズJr.)でいいポジションをキープしている。

ちなみに、その大西が憧れたのはSexy Zone・佐藤勝利。佐藤が得意とするのは、俳句だ。中学生のころには入賞経験があり、そこに着眼したジャニー社長は佐藤に5曲も作詞させている。そんな佐藤と双璧をなす「キラキラ王子様」が、先輩のHey!Say!JUMP・山田涼介。彼も実は運動神経が抜群。ジャニーズ入所前には、サッカーで湘南ベルマーレのジュニアユースに所属。そこで培った身体能力の高さが、いまおおいに役立っている。

顔だけでは成功できないジャニーズの世界、だからこそ多くのファンに支持されているのだろう。

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