映画との意外な共通点!? 新・釣りバカに続編を希望する声が殺到!の画像
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 濱田岳(27)と西田敏行(68)の新コンビでテレビドラマ化された『釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~』(テレビ東京系)が、先日クランクアップを迎えた。主役のハマちゃんを演じた濱田は「本当にプレッシャーだった。でも、キャスト、スタッフ、みんなが盛り上げて“ハマちゃん”を作ってくれて、場を整えてくれた。こんな現場、もうめぐり合えないんじゃないかって思えるくらい、幸せな3カ月だった」と涙ながらに語った。初回から好評を博した今作。今回のクランクアップのニュースにも「これは映画化しないと!」「続編希望します!」という声が上がっている。

「最初は、ハマちゃんが濱田君を演じ、西田さんがスーさんを演じるという事で、過去の釣りバカ映画のファンからは反対する声も聞こえていました。しかし、いざドラマが放送されるとこれが意外に好評で『映画は見ていなかったけど、ドラマから見始めてはまった!』っていう声が多かったんですよ。やはり、濱田君もそうですが、広瀬アリスちゃんといった若手が加わったことにより、視聴者の年齢層の幅が広がったのが好調の理由です。視聴率も初回10.8%と、テレビ東京系のドラマにしては会心の数字です」(ドラマ関係者)

 さらに同氏は、釣りバカの続編の可能性についてこう語る。

「映画のほうも、元は『男はつらいよ』の同時上映作品として作られたもので、じつはオマケ色の強いものでした。しかし、公開後の評判がよかったことから続編が決まり、国民的映画にまで発展したようです。これって、今回のドラマの動きと似ている気がするんですよね。最初は期待値が低く不安もあったけど、いまや多くの人から支持されています。また、新師弟コンビの仲の良さや、松竹との共同制作ということも加味して考えると、続編や映画化も十分期待できそうです」(同)

 まだドラマが終わってないにも関わらず、これだけの惜しむ声が聞こえるのはドラマ冥利に尽きるだろう。ドラマの続編、映画化が実現することを期待したい。

(御子柴かつき)

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