誰も知らなかった?柳楽優弥「25キロ激太り」していた過去が発覚!の画像
誰も知らなかった?柳楽優弥「25キロ激太り」していた過去が発覚!の画像

 俳優の柳楽優弥(25)が、先日都内で行われた映画の試写会に登壇し、自身の“激太り”期について振り返った。試写会で、司会者から「世界が変わった瞬間は?」と聞かれた柳楽は「太ったときですかね。その後やせたときも、まわりの見る目が変わりました」と答えた。具体的に何キロくらい太ったのかを聞かれると「ピーク時だと25キロ」と答え、その意外さにネット上で大きな話題となった。

「本人も雑誌のインタビューなどでたびたび語っておりますが、弱冠14歳でカンヌを受賞したことで周囲の期待が高く、ストレスがだいぶ溜まっていたみたいです。人間不信にも陥り、ひきこもって動けなかったこともあったみたいで、彼が激太りする直前の2008年頃には、安定剤の飲みすぎで病院に運び込まれるなど、ほかにも奇行が報道されています。ガソリンスタンドや居酒屋でバイトをしている写真まで撮られ、芸能界の引退話まで浮かんでいましたね」(芸能記者)

 2014年に主演したドラマ『アオイホノオ』(テレビ東京系)でモラトリアムに苦悩するマンガ家志望の青年を演じ、その珍妙な役作りで高い評価を得た柳楽は、その後、朝ドラ『まれ』(NHK系)への抜擢など見事な俳優復活を遂げた。

「女優で妻の豊田エリー(26)の支えもあって、減量に成功したようですが、今回のように自分で当時を笑って振り返られるようになったということはファンにとっても安心でしょうね。コメントにもあがっていますが『経験値が演技に出てる』『苦労してきた人特有の色っぽさがある』という彼への評の通り、他の若手イケメン俳優にはないミステリアスな魅力があります」(同)

 一時期は“消えた俳優”として週刊誌にも取り上げられていたが、NEWSの加藤シゲアキ原作による映画『ピンクとグレー』への出演や、新鋭・真利子哲也監督による『ディストラクション・ベイビーズ』への主演など、2016年は柳楽優弥が大ブレイクするのではないかと予想する声は多い。

(草野ヒデフミ)

本日の新着記事を読む