あまりの人気に脚本が変更!? 宮﨑あおい『あさが来た』高視聴率の「真の立役者」の画像
あまりの人気に脚本が変更!? 宮﨑あおい『あさが来た』高視聴率の「真の立役者」の画像

 NHK朝ドラ『あさが来た』が絶好調だ。「平均視聴率は、放送開始から9週連続で20%超え。さらに、11月20日放送分では25%の快挙です。この勢いなら、前作『まれ』超えはもちろん、ここ10年で最高の平均視聴率(22.6%)を記録した、吉高由里子主演の『花子とアン』超えも夢ではありません」(スポーツ紙記者)

 この快進撃の立役者は、主人公“あさ”を演じる波瑠(24)かと思いきや、実はそれだけではないという。「大河ドラマ顔負けの本格的な時代劇セットに加え、あさの母親役の寺島しのぶや、義父役の近藤正臣ら重鎮の演技が素晴らしい。でも、最大の功労者は、姉“はつ”を演じる宮﨑あおい(30)でしょうね」こう断言するのは、NHK大阪の関係者。宮﨑が演じるはつは、大坂有数の両替商・山王寺屋の眉山家に嫁ぎ、義母からいびられ、妊娠中に夫が失踪してしまう“悲劇のヒロイン”だ。

 物語の早い段階で消えてしまう設定だったが、「“殺さないで”という視聴者の電話やメールが殺到。史実通り、はつは嫁ぎ先の没落後、25歳の若さで亡くなる台本でしたが……」彼女の名演技に、台本が書き直され、役柄もドラマの最後まで“延命”することになったというのだ。確かに、2008年の大河ドラマ『篤姫』出演の際から、演技力には定評があった宮﨑。だが最近、新たな魅力が加わったという。「三十路を迎えた、バツイチ女優の魅力です。11年に高岡奏輔と離婚後、男の噂は絶えていましたが、今年8月にV6の岡田准一との交際報道が世に出た。この影響で色香が増したと評判です」(前出の記者)

 ドラマの中でも、その経験が生きているという。「第40話『だんなさまの秘密』では、俳優・柄本佑が演じるダメ夫を、はつが励ますシーンがあるんです。最初は目を潤ませながら話を聞き、やがて笑顔を浮かべ、手をしっかり握る。その切ない表情が、彼女のバツイチ経験や、オトコに対する普段の表情を彷彿させると評判でした」(前同) 何はともあれ、美女のフェロモンが増すのは歓迎だが、電撃再婚はご勘弁!?

本日の新着記事を読む