紅白に「イケメン演歌男子」旋風? 初出場・山内惠介&三山ひろしへの期待感の画像
紅白に「イケメン演歌男子」旋風? 初出場・山内惠介&三山ひろしへの期待感の画像

 日本の大晦日を彩る『NHK紅白歌合戦』。今年で第66回目を迎え、51組の歌手やアーティスト、アイドルが今年最後の日を飾ります。

 そんな恒例の紅白歌合戦ですが、おのずと注目されるのが、初出場の面々。今回は白組5組、紅組5組の計10組が晴れの舞台に登場します。毎年「イケメン枠」は女性からの熱い視線が注がれますが……今年はアイドル以外にも注目イケメンがいるのです!

 それは、演歌歌手の山内惠介さん(32)と三山ひろしさん(35)のおふたり。近年の紅白歌合戦では演歌歌手の出場者数の減少が話題になっていましたが、初出場がふたりもいるというのは、ある意味快挙。演歌歌手の出場者も去年の12組から13組に増えたそうです。まさしくイケメン演歌男子効果! ここでおふたりについて紹介しておきましょう。

 山内惠介さんは、1983年生まれ、福岡県出身の演歌歌手。イマドキのイケメンで、女性ファンが多いことで知られています。氷川きよしさんを見いだしたことでも知られる、作曲家の水森英夫氏にスカウトされ上京。高校生ながら2001年に『霧情』でデビューを果たしました。最近では北川大介さん、竹島宏さんとともに結成したイケメン演歌歌手トリオ「イケメン3」のメンバーとしても活躍しています。趣味は水泳だとか。

 2008年には演歌界で初めてZepp札幌でソロコンサートを開催。今年9月にはお笑い芸人・友近さん扮する「水谷千重子」とデュエットシングル『恋のハナシをしましょうね』をリリース。演歌歌手らしからぬ活動も注目されているようです。ちなみに、デビュー当時のキャッチフレーズは“ぼくはエンカな高校生”でした。

 一方、三山ひろしさんは、1980年生まれの高知出身。2007年に、日本クラウン創立45周年新人オーディションで準グランプリを受賞したことをきっかけに演歌界入り。2009年に『人恋酒場』でデビューを飾り、いきなり10万枚のヒットを飛ばしました。2011年には日本レコード大賞の日本作曲家協会奨励賞も受賞。その清潔感のある声質は「ビタミン・ボイス」と呼ばれています。

 ちなみに特技のけん玉は三段の腕前で、異名は“けん玉演歌歌手”。今年YouTubeで配信した「演歌×けん玉エクササイズ」の動画でも話題になりました。紅白でもけん玉のすごワザが見られるかもしれませんね。

 実は最近「演歌男子」が隠れたブームになっています。その中心ともいえるイケメン演歌歌手ふたりが初出場する今年の紅白歌合戦。大晦日はのんびりテレビを見ながら、次世代スターの演歌歌手に癒されてみてはいかがでしょうか?

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