アンジャッシュも山崎弘也も頭が上がらない「ボキャブラ芸人」の名は!?の画像
アンジャッシュも山崎弘也も頭が上がらない「ボキャブラ芸人」の名は!?の画像

 90年代に突如として巻き起こった“ボキャブラブーム”。そのド真ん中にいたのが、西尾季隆(45)、さがね正裕(45)によるコンビ、XーGUNだ。今では、当時の仲間にイジられる程度のテレビ露出に成り下がってしまったが、二人に頭が上がらない芸人はたくさんいる。あのアンジャッシュもそうだ。

 20年近く前の不遇時代に、児嶋一哉(43)は西尾に、渡部建(43)はさがねに可愛がってもらっていた。今ではテッパンの「大島?」「児嶋だよ!」というやり取りも、ルーツは西尾と古坂大魔王(42)。今になって開花した格好だ。

 仕事がまだ『爆笑オンエアバトル』(NHK総合/終了)しかなかったころ、児嶋はコンビ解散、芸人引退を考え、のちに妻となる当時の彼女と一緒に西尾のもとを訪れた。そこで懸命に引きとめられたことによって、芸人続行を決めたのだ。いっぽうの渡部は当時、さがねといつも行動を共にし、洋服を買ってもらったり、酒をご馳走してもらったりしていた。誕生日には、プレゼントのリクエストまでしていたそうだ。さがねはさらに、まったく同じことをブレイク前のくりぃむしちゅー(当時は海砂利水魚)・有田哲平(44)、アンタッチャブル・山崎弘也(39)にもしていた。この恩を、アンジャッシュも有田も山崎も、忘れていない。今、少しずつ“感謝の借金”を返済しているという。

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