中央競馬は昨年の売り上げが、2兆5833億9186万9800円。前年比103.6%で上回り、これで4年連続のアップとなりました。一時は毎年売り上げが前年を下回る長期低迷に陥り、競馬離れが囁かれましたが、それも底を打ち、確実に上昇回復の傾向です。とはいえ、この先の消費税増税、カジノ法案、ギャンブル税の導入案等、一部に不安視する声もあります。この売り上げアップの状況が、不安を吹き飛ばす確実な証しであることを祈ります。

 さて、1月17日は京都で「日経新春杯」が行われます。京都記念と両睨みですが、昨年の日経新春杯優勝のアドマイヤデウス。暮れの金鯱賞で3着のサトノノブレス。重賞の常連で昨年の日経新春杯5着のダコール。参戦して来れば2400メートルで2勝、ダービー4番人気のレーヴミストラル。で、妙味はシュヴァルグランとアドマイヤフライトです。特に本格化著しいシュヴァルグラン。前走のオリオンSで3馬身差の圧勝。準OPが相手とはいえ、役者の違いを見せつけたのです。2400メートルで3戦3勝。重賞初制覇に王手です。また、久々のアドマイヤフライトは昨年の日経新春杯3着の実績。地力は上位です。

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