間寛平「死のうかと思った」1億円の借金に苦しんだ壮絶な過去を語るの画像
間寛平「死のうかと思った」1億円の借金に苦しんだ壮絶な過去を語るの画像

 1月11日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル』(テレビ朝日系)に間寛平(66)が出演。過去に背負った莫大な額の借金について、初めてその詳細を語った。間が初めて借金を背負ったのは26歳の時。先輩芸人から借金の保証人になってくれと頼まれたのが最初だった。なにも考えずにはんこをつき、「俺ええことしたな」と思っていた間だが、その半年後に先輩が蒸発してしまい、連帯保証人として530万円の借金を背負うことになってしまったのだ。さらに別の知人と共同でお金を別の業者から借りたところ、その知人も蒸発してさらに借金が250万円増えてしまう。そのうえ、蒸発した先輩芸人や他の人に騙され、4000万円を失い、さらにまたまた騙され、結局、4900万円の借金を作ってしまう。

 しかし、間の借金地獄はまだまだ終わらない。一気にお金を稼いで借金を返そうと考えていた時に、業者から持ちかけられた話が、アメママンのバッジ制作。当時、アメママンは流行りのギャグだったが、業者に騙されるなどさまざまなトラブルが相次いで思うようには売れず、結局、約5000万円の借金を背負い、総計で約1億円の負債を抱えることになってしまった。この時には家に借金の取り立てが頻繁に訪れるようになっており、疲れ果てた間は「娘を海に投げて自分も死のうかと思った」らしいのだが、その娘に手を握られて踏みとどまったという。結局間は家族や明石家さんま(60)ら友人の協力もあって仕事が増え、21年という長い時間をかけて借金を全額返済した。間のこの日の教訓は「(借金の)はんこを押す前に家族からOKのはんこをもらおう」というものだった。

本日の新着記事を読む