関ジャニには漫才コンビが在籍!? 「お笑い系ジャニーズ」がM-1を制覇する日の画像
関ジャニには漫才コンビが在籍!? 「お笑い系ジャニーズ」がM-1を制覇する日の画像

 最近のアイドルは、オモロイこともセールスポイントだ。ここ数年のジャニーズアイドルでは、関ジャニ∞などの関西系がその流れを作っている。そのためか、漫才との親和性も高い。先の関ジャニでいえば、安田章大と丸山隆平による伝説の漫才コンビ「山田」だ。これは、丸山の「山」と安田の「田」からネーミングされた。まだ地元、関西を拠点に活動していたころは、コンサートを行っていた松竹座などで芸を磨いた。いまでも、即興で高いクオリティを誇るネタが多数あり、メンバーも絶賛している。そんな伝統をしっかり継承しているのが、現在の関西ジャニーズJr.。アメリカ人とのハーフながらも、英語をまったく話せないバリバリの関西人、草間リチャード敬太を中心に室龍太、藤原丈一郎が、ことあるごとにトリオ漫才を披露している。3人は、よしもとの本格派漫才師・ギャロップにも完成度の高さをベタ褒めされている。今年の目標は、「M-1出場!」(藤原)だとか。

 そんな関ジャニや関ジュよりひと足もふた足も早くお笑いに着目していたのは、KinKi Kids・堂本剛だ。幼少期から大のお笑い好きで、子役タレントとして芸能事務所に籍を置くいっぽうで、小学生のとき「水菜の煮たやつ」というお笑いトリオを結成。友達の前でネタを披露していたという。ジャニーズか、よしもとか……。悩んだ末、アイドルの道を選んで大成したが、お笑い芸人のことは今なおリスペクトしている。ダウンタウン・松本人志が心の師匠で、最近では博多大吉、キングコング・西野亮廣、エネルギー・森一弥やCOWCOW、スギちゃん、キュートンなどに、積極的に仕事を持ちかけている。いつかお笑い系ジャニーズが「M-1」で好成績を収める日も、そう遠くはないかもしれない。

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